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【FGO攻略】ミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」の活用法!癖の強いバフ宝具を使いやすくする編成を提案
「Fate/Grand Order(以下:FGO)」には多数のサーヴァントが登場します。
そんな中には非常に癖が強い「宝具(必殺技)」を持っている存在もちらほらと見られますね。
そこで当記事では、癖は強いが面白い使い方ができるサーヴァントの宝具を紹介しつつ、活用法を提案していきます。
今回のテーマは「天衣無縫・鶴恩惜別歌」です。
天衣無縫・鶴恩惜別歌とはどんな宝具?
FGOに登場する宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」は、星5キャスターサーヴァント「ミス・クレーン」が所持しています。
詳細なデータは以下の通りです。
宝具名称 | 天衣無縫・鶴恩惜別歌 |
宝具読み仮名 | てんいむほう・つるのえにしなみだのわかれ |
宝具効果 | 補助系宝具 |
属性 | Arts |
詳細効果 | クリティカルスター20個を所持している状態でのみ発動可能 自身を除く編成の先頭にいるサーヴァント1騎の攻撃力&宝具威力アップ(3ターン) 自身を除く編成の戦闘にいるサーヴァント1騎のNPを増加させる 自身を編成控えへ移動させて、控えの先頭に編成しているサーヴァントと交代する |
では、詳細な解説を見ていきましょう。
特殊条件で発動可能な強化宝具!鶴渾身の献身バフ!
FGOに登場するミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」は、味方1騎に強力な攻撃力バフとNP供給を行う効果を持っています。
対象は自身を除く編成の戦闘に配置されたサーヴァントであり、自身が先頭の場合は自身の後ろに配置されたサーヴァントへ強化を付与。
強化を終えたミス・クレーンは、編成控えの一番最後へと移動し、次に出撃することになるサーヴァントと実質交代します。
つまり、味方1騎を爆上げした後に、交代対象を選べないオーダーチェンジを行う宝具と言えるでしょう。
ただし、発動には条件が存在。
クリティカルスターを20個所持した状態でないと発動することはできないのです。
「新宿のアーチャー」などの一部スキルで見られた特性を備えた宝具と言えるでしょう。
ちなみに発動するためにクリティカルスターの量を参照しますが、実際にスターを消費するわけではないので、安心してください。
そんな条件が付いているだけあってか、宝具のバフ性能とNP配布性能はかなり優秀。
宝具レベルが1の状態でも攻撃力バフは20%、NPを30も供給してくれます。
レベルが5になれば、攻撃力バフは40%、NPは50チャージとかなり破格に。
更に宝具威力増加は宝具レベルに関係なく30%と、かなり強力と言えます。
それに加えてミス・クレーンはオーダーチェンジのように一時控えに引っ込み、次のサーヴァントを呼び出してくれるのです。
つまり、配置したサーヴァント次第では、更にバフを強化して、火力を引き上げることもできてしまうでしょう。
ミス・クレーンのスキルも含めた全てのバフが攻撃属性に寄らないため、条件があるにしろ非常に汎用性が高め。
彼女の運用のためには、その条件をどれだけ簡単に満たしていけるのかが大事になると考えられますね。
天衣無縫・鶴恩惜別歌を上手く活用する方法
FGOの宝具としては強力なバフ効果とNP供給能力を持つ反面、クリティカルスターによる発動制限がかかる「天衣無縫・鶴恩惜別歌」。
では、この天衣無縫・鶴恩惜別歌を上手く使うためにはどのような点に注意すればいいのか考察していきます。
編成時にクリティカルスターを生成しやすくする
FGOに登場するミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を上手く活用したいならば、クリティカルスターの生産は第一条件と言えるでしょう。
なにせ天衣無縫・鶴恩惜別歌は、クリティカルスターが20個無いと利用することすらできないのですから。
なので、ミス・クレーンとその宝具の恩恵を受けたいという場合は、クリティカルスターの生産の目途を立てておく必要があります。
クリティカルスターの確保例としては、このようなものがあるでしょう。
- クリティカルスターの獲得が得意な優秀なQuick属性アタッカーを一緒に編成していく
- クリティカルスター供給スキルを持つサーヴァントを一緒に編成する
- クリティカルスターを獲得できるコマンドコードや概念礼装及び魔術礼装を持ち込む
- ミス・クレーンのスキル「レディの衣装な愛情」の対象を編成し、スターを得る
最も安定するのは、概念礼装や魔術礼装、及び各種スキルでの供給でしょう。
20個のスターを合わせて獲得できるように調整しておけば、いつでも天衣無縫・鶴恩惜別歌を発動させる準備ができます。
また、ミス・クレーンは自らのスキルでクリティカルスター生成を補助したり、直接スターを獲得することも可能。
特にスキル「レディの衣装な愛情」は編成サーヴァントによってはクリティカルスターを大量獲得できるのが特徴です。
このレディの衣装な愛情は、味方全体に無敵+スター発生率アップを付与するだけでなく、戦闘に現在登場している、霊衣を持つ味方サーヴァントの数に応じて、最大10個ずつクリティカルスターを獲得するという効果があります。
編成によっては即時20個のスター獲得が見込めるため、編成次第では宝具のために必要なクリティカルスターをすぐに集めることができるでしょう。
リストに記述した方法を用いることができれば、ミス・クレーンの宝具の大きなハードルであるクリティカルスター獲得は簡単に超えることができます。
勿論スター供給が安定すれば、ミス・クレーンの宝具だけでなく、スキルによるクリティカル威力アップもうまく活用することが可能ですね。
ミス・クレーンを抱えて戦えるだけの戦力を確保する
FGOに登場するミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を上手く活用したいならば、戦力をしっかりと確保することは大事なことです。
天衣無縫・鶴恩惜別歌はサーヴァント1騎の攻撃能力を大幅に強化する宝具。
そのため、攻撃に向かないサーヴァントを強化してもそこまで高い恩恵を受けることはできません。
天衣無縫・鶴恩惜別歌を活かしたい場合は、高い攻撃適性を持つサーヴァントを編成していく必要があるでしょう。
また、天衣無縫・鶴恩惜別歌を扱うミス・クレーンの攻撃能力は星5キャスターの中では最低レベル。
ブレイブチェインを繋いでも、カードの内容によっては敵の撃破に至ることが出来ないほどです。
「えっ、こんな相手も倒せないのかよ」と思うこと必至でしょう。
そのため、中途半端なアタッカーとサポーターにミス・クレーンを編成した状態では、苦戦してしまうことも。
ミス・クレーンとサポーターを2騎抱えた状態でも戦えるだけの戦力を用意した方が安定しますね。
裏を返せば、ミス・クレーンは戦力として数えなくて良いということ。
つまり、その気になれば、ある程度不利な編成に連れて行っても問題はないということもわかります。
優秀なアタッカーと十分なサポートさえあれば、宝具のバフ効果目当てで連れまわすことも可能。
戦力が確保できるならば、いわゆる「人権サポーター」のように扱うことも出来るでしょう。
編成からしっかりと計画性と方向性を決めておく
FGOに登場するミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を上手く活用したいならば、編成時点でパーティの方向性を決めておきましょう。
天衣無縫・鶴恩惜別歌は、他の宝具にはない特性を備えています。
クリティカルスターを20個確保しないと発動できないというのもその1つですが、発動後に自身は控えの最後列に移動するというのもその1つ。
宝具を発動してミス・クレーンが移動した後は、控えの先頭に配置したサーヴァント、つまり誰かが撃破した際に出撃する控えメンバーが登場します。
この移動と出撃は固定であり、ここがオーダーチェンジとは違う点と言えるでしょう。
つまり、宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を使った後の陣形も意識して、戦闘を進めていく必要があります。
控え先頭にサポーターを置くのか、サブアタッカーを置くのか、編成時点から既に考えていかなければならないのです。
また、オーダーチェンジでスキルを使い終わった戦闘中のサポーターと、控えのサポーターを入れ替えたい場合があるでしょう。
この際、入れ替えるサポーターは、ミス・クレーンの宝具発動前に控えの先頭に配置してはいけません。
控えの先頭に配置した交代サポーターが、天衣無縫・鶴恩惜別歌で引きずり出されてしまうからです。
スキルを使い尽くしてしまったサポーターが出てきてしまうので、何の意味もなくなってしまうでしょう。
そのため、念のためスキルを使ったサポーターは、控えの2番目及び3番目に配置するよう交代・編成を行ってください。
天衣無縫・鶴恩惜別歌を活かす編成例
FGOに登場するミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」は、攻撃属性に囚われない強力なバフ性能と強めの使用制限、強制的なオーダーチェンジという効果を持っています。
制限をどうクリアするか、誰にバフを付与するか、という部分が編成のコツであると言えるでしょう。
以下、天衣無縫・鶴恩惜別歌を活かすための編成を考察していきます。
尚、この編成例の前提として、ミス・クレーンは以下のようなスキルを持っていることも追記。
- 自身以外に無敵付与+スター発生率アップ+場に出ている霊衣持ち味方の数に応じてスター獲得(最大20個)
- 自身のNPアップ(最大100)+自身以外の味方にターゲット集中+自身のHP2000減少
- 味方1騎のスター集中度&クリティカル威力アップ+即死無効付与+自身のHP1000減少
以上のことから、ミス・クレーンの能力を活かしやすいのは「宝具攻撃もクリティカル攻撃もこなせるアタッカー(霊衣持ちであれば尚良し)」。
特にその中でも、宝具の影響中に勝負を終わらせることができる全体宝具持ちか、HPの高い単体相手に何度も宝具を叩きこむという使い方ができるサーヴァントがおすすめです。
それらを踏まえ、考察を進めていきます。
モルガン+マーリン
FGOに登場するミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を活かす編成例の1つが「モルガン+マーリン」の組み合わせです。
強力な宝具攻撃に加え、クリティカルアタッカーとしての適性を持った星5バーサーカー「モルガン」を主軸としています。
ミス・クレーンの宝具運用として基本的な、全体宝具アタッカーの宝具連発方式です。
モルガンとマーリンは霊衣持ちなので、まずミス・クレーンの難点である星の確保は容易。
また、モルガンはスキルで、マーリンは宝具でクリティカルスターの排出が可能で、スター供給に関しては困らないでしょう。
加えて、モルガンの攻撃的性能は高めなので、ミス・クレーンやマーリンといった戦力にならないサポーターを連れても戦闘を進めることは可能です。
編成上NP獲得もしやすい組み合わせなので、宝具の連射もしやすくなっていますね。
更にモルガンの弱点であろう耐久力は、サポーター2騎のスキルで無敵付与を行い、補うことが可能。
全てにおいて隙の無い構成であると言えます。
その他、ミス・クレーンとの交代要員として、控えに「光のコヤンスカヤ」などのBuster系サポーターたちの編成を推奨。
こちらも高いNP供給率や高性能バフを付与することで、モルガンの戦闘をお手伝いしてくれます。
コストが重くなるのが気になるという時は、「ポール・バニヤン」や「シェイクスピア」「陳宮」あたりもいいですね。
アキレウス+水着カーミラ
FGOに登場するミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を活かす編成例の1つが「アキレウス+水着カーミラ」の組み合わせです。
こちらも強力な宝具攻撃に加え、クリティカル性能も高いサーヴァントである「アキレウス」を主軸としています。
前述の方式と似ていますが、星出しと戦闘継続力にも力を注いだ構成です。
水着カーミラが星出しスキル持ち、アキレウスが霊衣持ちのために、クリティカルスターを捻出しやすい構成です。
そもそもQuickライダー2騎なので、いつでもスターを供給できるというレベル。
こちらもクリティカルスターに関して困ることはないでしょう。
また、こちらはアタッカー+サブアタッカー兼サポーター構成なので、攻撃力に関しては不安がありません。
アキレウスだけでもかなりの攻撃力を持つのですが、水着カーミラで支えることで、戦力にならないミス・クレーンの補助も可能でしょう。
NP供給は前述の組み合わせに比べて劣りますが、クリティカルである程度制圧していけるので、問題はありません。
星を出して各種クリティカルスキルをプラスした通常攻撃で殴り、NP供給スキルを駆使しつつ、バフを乗せた全体宝具で殲滅、という全ての工程で、ミス・クレーンの補助能力が光る構成と言えるでしょう。
ミス・クレーンとの交代要員として用意したいのは、Quickバフが得意なサポーター。
「スカサハ・スカディ」「ヴァン・ゴッホ」あたりがおすすめとなります。
低レアリティで汎用性の高いQuick補助要員がいないというのが、やや悩ましいところですね。
斎藤一+山南敬助
FGOに登場するミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を活かす編成例の1つが「斎藤一+山南敬助」の組み合わせです。
宝具攻撃とクリティカル攻撃の威力を重視しつつ、NPのリチャージで宝具を連発することが可能な「斎藤一」を中心とした構成となっています。
単体宝具やクリティカルで高威力の攻撃を連発して切り伏せるという、近年イベントでも増えた高耐久エネミーモリモリの周回にも適性があるでしょう。
斎藤一が霊衣とスター獲得スキル持ち、山南敬助は宝具とスキルによるスター獲得が行えるため、Arts系中心の構成ながら、クリティカルスター獲得に関しての心配はありません。
また、全体的にArtsが多めで、スキルによるNP供給量もそこそこ。
斎藤一の宝具はArts系かつHit数も多いので、NPのリチャージも見込めるのが特徴。
山南敬助の宝具はNP配布能力もあるため、宝具を回すことにかけては適性が高めと言えるでしょう。
また、斎藤一そもそものスキル構成と、山南敬助の宝具効果によって、クリティカル性能はかなり高水準。
ミス・クレーンのスキルや宝具を合わせ、瞬発的な火力は星4でありながらかなり高くなると思われます。
雑魚散らしなどはあまり得意ではありませんが、高体力のエネミーを相手取る場合はかなり有効な組み合わせですね。
この構成の場合、まず雑魚散らしを他のメンバーに任せていくのがおすすめ。
ミス・クレーンの宝具である「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を温存し、他の全体宝具サブアタッカーを編成するのがいいでしょう。
クリティカルスターの供給は斎藤一1騎でも賄えるので、安心してください。
そのため、構成的には「斎藤一」「ミス・クレーン」「全体宝具系アタッカー(サポート能力があると良し)」で、控えに山南敬助とサポーターを併用というのが最適です。
魔術礼装でオーダーチェンジを組み込み、全体宝具サブアタッカーで雑魚を蹴散らして、ミス・クレーンと山南敬助、更にもう1騎のサポーターで斎藤一をサポート。
斎藤一には3ターンで面倒な敵を全て切り捨ててもらう形式がいいでしょう。
ちなみに、サポーターには「アルトリア・キャスター」や「レディ・アヴァロン」、「蘭陵王」などがおすすめとなります。
具体的な構成は以下の通り。
- 斎藤一
- ミス・クレーン
- 全体宝具系アタッカー(水着巴御前、アルテラ、水着伊吹童子など)
- 山南敬助
- もう1騎のサポーター(アルトリア・キャスター、レディ・アヴァロン、蘭陵王など)
- 自由枠
コストがキツい場合は「アンデルセン」「ブーディカ」などの低レアArtsサポーターの編成を考えましょう。
ミス・クレーンの宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」の活用法!癖の強いバフ宝具を使いやすくする編成を提案のまとめ
Fate/Grand Orderに登場するキャスターサーヴァント「ミス・クレーン」の宝具「天衣無縫・鶴恩惜別歌」は、強力なバフと特殊効果、そしてネックとなる発動条件が存在する強化宝具。
味方の攻撃力をカード属性関係なくぐんと引き上げてくれる上、大量のNPチャージを行ってくれるという効果です。
更に自分は控えの最後列に移動し、次に出撃するサーヴァントを戦闘の場に出す、オーダーチェンジ効果も存在。
ただし、クリティカルスターが20個とそこそこの量必要となるのがネックであり、このスター確保をどう構成で補っていくのかが重要です。
また、オーダーチェンジ対象が固定になるため、編成の時点から戦術の組み立てを行っていく必要がありますね。
ただし、その宝具の効果がガッチリハマったときのアタッカーの爆発力は随一。
興味があったなら、ぜひ彼女の宝具である「天衣無縫・鶴恩惜別歌」を活かす編成を考えてみてはいかがでしょうか。