この記事内では広告を利用しています
【FGO攻略】今更聞けないFGO基礎知識「3騎士」とは?
Fate/Grand Orderには、他のゲームではあまり見られない専門用語も当然登場します。
当然のように語られている言葉も多数ありますが、基礎の基礎の用語でありながら「実は知らない」という言葉もあるでしょう。
そこで今回はそんなFGOの基礎用語の中でも、知っているようで知らなそうな言葉をピックアップして詳しく解説します。
今回のテーマは「3騎士」です。
FGOの「3騎士」って結局何?
FGOにおける「3騎士」とは、サーヴァントのクラスのうち、特定の3つを纏めて呼称する際に使用される用語です。
対象となるのは以下の3クラスとなります。
- セイバー
- アーチャー
- ランサー
正式には「3大騎士クラス」という意味が込められています。
FGOの原作である「Fate/Stay Night」においては、優良な能力とスキルを所持したサーヴァントが召喚されやすいクラスという意味で使われていたのです。
尚、FGOにおいては特別優れているという設定はなく、前述した3クラスを纏めて呼ぶ場合の用語としての意味しかありません。
3騎士だから英霊としての格が上というわけではないことは念頭に置いておきましょう。
では、これらのクラスについて、以下詳しく解説していきます。
セイバー
FGOにおけるクラスの1つ「セイバー」とは、主に刀剣の類を利用して戦闘を行っていく騎士のクラスであります。
多少の例外はありますが、刀剣に関する逸話や剣技に対する高い評価、刀剣の類の宝具を持った英雄がこのクラスに分類。
原作シリーズでは「優良なサーヴァントが召喚されやすい優良クラス」として扱われていました。
そのせいか、所属するサーヴァントの属性に「善」「秩序」が多いのも大きな特徴として挙げられるでしょう。
攻撃カードは「Buster・Buster・Arts・Arts・Quick」という配分で持っているサーヴァントが多いのも特徴。
この構成はセイバーに多かったせいか「セイバー型」とも呼ばれます。
クラス相性は以下の通り。
攻撃有利・防御有利 | ランサー |
攻撃不利・防御不利 | アーチャー、ビースト |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
攻撃不利・防御等倍 | ルーラー |
攻撃等倍・防御不利 | プリテンダー |
攻撃等倍・防御有利 | アルターエゴ |
ランサーに強くアーチャーに弱いのが基本。
バーサーカーは互いに攻撃が通りやすくなるため、圧倒的な有利は取れないようになっています。
ルーラーには攻撃不利、プリテンダーには防御不利がついてしまうため、やや弱く設定されていました。
逆にアルターエゴには防御有利が取れるため、少々強いといった印象ですね。
また、特殊なエクストラクラスである「ビースト」には、アーチャー同様に不利が取られるようになっていました。
アーチャー
FGOにおける「アーチャー」とは、主に弓や銃といった飛び道具を利用して戦う射手のクラスとなっています。
射撃に関する逸話や宝具を持つ英雄が基本的にこのクラスへと割り振りされるようになっていますね。
しかし、なぜか原作シリーズでは、射撃をメインとして行わないアーチャーばかりが搭乗していました。
そのためか「Fateの弓兵は射撃をしない」というイジリまで存在したほどです。
尚、今でも「ニコラ・テスラ」や「アシュヴァッターマン」といった、弓や銃を使わないアーチャーが見られますね。
攻撃カード配分はセイバーや後述のランサーと違って特徴が少なく、アーチャーに多い「アーチャー型」は存在しません。
アーチャークラスでありながら、ランサー型やセイバー型のカード配分を持つ者もいるのです。
クラス相性は以下の通り。
攻撃有利・防御有利 | セイバー |
攻撃不利・防御不利 | ランサー、ビースト |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
攻撃不利・防御等倍 | ルーラー |
攻撃等倍・防御不利 | プリテンダー |
攻撃等倍・防御有利 | アルターエゴ |
基本的にはセイバーに強く、ランサー(と、ビースト)に弱いよう設定されています。
それ以外はバーサーカーは相互に弱点、ルーラーは攻撃が通りにくく、プリテンダーには攻撃が通されやすく、アルターエゴからの攻撃に強いと、セイバー同様になっています。
ランサー
FGOにおける「ランサー」とは、主に槍を始めとした長柄の得物を得意としている槍兵のクラスです。
棍棒や傘といった得物にバリエーションはあるにしても、比較的他のクラスよりも根本的に外れない武器を得意とする英雄が多く配分。
結果的に最もクラス名から逸れない存在として登場することになっているのが特徴でしょう。
尚、FGO以前の原作シリーズでは「クー・フーリン」や「ディルムッド・オディナ」を始めとして、「幸運」のパラメーターが低めに設定されていることが多いのも特徴。
作品内でも非常に悲劇的な結末を迎えることが多かったことが一時期ネタにされていたことがあります。
攻撃カード配分は「Buster・Buster・Arts・Quick・Quick」というものを持つサーヴァントが多数。
そのため、このQuick若干多めのカード配分は「ランサー型」と呼称されます。
クラス相性は以下の通り。
攻撃有利・防御有利 | アーチャー |
攻撃不利・防御不利 | セイバー、ビースト |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
攻撃不利・防御等倍 | ルーラー |
攻撃等倍・防御不利 | プリテンダー |
攻撃等倍・防御有利 | アルターエゴ |
アーチャーに強く、セイバーとビーストに弱いのが基本の相性です。
そして3騎士に共通してバーサーカーには攻撃有利かつ防御不利がつくため、確実な有利とは言い切れないよう設定。
また、エクストラクラスの相性も3騎士の他同様に、ルーラーとプリテンダーにはやや弱く、アルターエゴにはやや強くされています。
今更聞けないFGO基礎知識「3騎士」とは?まとめ
FGOにおける「3騎士」とは、「セイバー」「アーチャー」「ランサー」を纏めて呼称する場合に利用される用語です。
FGO以前の原作シリーズでは「優良な騎士クラス」として扱われていましたが、FGOにおいては単に3つのクラスを纏めて呼ぶための言葉になっているため、サーヴァントの優劣を表す言葉ではありません。
クラス相性はそれぞれセイバー>ランサー>アーチャー>セイバーの3すくみが基本。
その他に共通して以下の特徴があると言えるでしょう。
- バーサーカーには攻撃有利で防御不利
- ルーラーには攻撃不利
- プリテンダーには防御不利
- アルターエゴには防御有利
- ビーストには共通して不利
つまり、3騎士を同時に使いたいという場合は、バーサーカーかアルターエゴ相手の時が良いということになりますね。
編制の参考に覚えておいてください。