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【Undawn攻略】SIG MPX 短機関銃の性能解説【アンドーン】
扱い易くて人気のある短機関銃ですが、今回はその基本とも言えるSIG MPX 短機関銃について解説します。
ひっそりと、アップデートで火力と銃器効果が上方修正された為、その長所と短所についても触れていきたいと思います。
作るだけならレベルも図面も無関係
SIG MPX 短機関銃自動小銃は基本武装の1つである為、製作にレシピは不要です。
銃器マスターのジョブレベルも上げる必要が無い為、多くのレシピ型と異なり、素材さえあれば装備レベルが足りずとも1段上の物が作れてしまいます。
うっかりレベル帯を間違えたまま厳選してしまうとすぐには使えない物が出来上がってしまう為、製作の際には十分注意しましょう。
SIG MPX 短機関銃の長所
3種ある短機関銃の中では真ん中に位置する性能の武装で、火力がPP19より高く、弾倉はVectorよりある、そんな平均的な武装です。
どっちつかずと言うよりは、他2種の足りない所を補った形であり、マガジン火力ならPP19、単発火力ならVector、その中間ならSIGと、明確に住み分けが出来ています。
銃器効果の「集中砲火」はクリティカルヒット率を底上げするスキルで、Lv2で12.4%、Lv3で14.8%と、それなりの倍率を誇ります。
プレイヤーのレベル上昇に伴い敵のレベルが上がってしまい、引きずられるようにクリティカル回避も上がった結果、雑魚相手でさえ全くクリが出なくなってしまった時など、この武器を使うだけで、再びクリティカルが発動するようになる可能性があります。
元は「スタミナ管理」と言う、転がる際のエネルギー消費が少し軽くなるだけの残念な銃器効果だったので、銃器効果に関しては大幅な上方修正と言えそうです。
また、本当に少しだけですが、銃の火力自体も上方修正されています。(Lv10の物で+2)
SIG MPX 短機関銃は、短機関銃特有の安定した弾道と少ない反動から非常に扱い易く、離れた位置からでも小さな的を狙い易いです。
レシピ不要で作れるため、貴重な金貨を消費することなく、試しに作って使用感を確認できるのも初心者にとっては地味にありがたい所です。
また、予備弾薬の数が最も多い武器でもあり、弾薬箱を使った補充回数を減らせるのも、この武器の大きな特徴です。
SIG MPX 短機関銃の短所
上方修正で使える部類になった銃器効果の「集中砲火」ですが、あくまでクリティカルヒット率をプラスしてくれるだけなので、基本的なクリティカル率自体が低いと、相手のクリティカル回避を抜く事ができずに腐ってしまいます。
また、クリティカルダメージ自体にも耐性値がある為、クリダメも同時に上げておかないとなりません…なので、SIGの性能を完全に引き出す為には、相応のキャラクタースペックが必要となります。
他の武器でも、ポツポツ同レベル帯の敵相手にクリティカルが出ているのであれば、間違いなくプラスとなるのですが、何度攻撃しても同じ部位では同じダメージしか出ない場合などは、この武器のみの効果では恩恵を感じ辛いでしょう。
銃自体の扱い易さは他の短機関銃も似た様なものなので、相手次第では腐ってしまう銃器効果となるSIGは、他の2つと比べたらどうしても厳しい評価となってしまいます。
(キャラ本体のクリティカル率が21%の検証では、Lv67のコラプターに対してほとんどクリティカルが出ませんでした…)
まとめ
SIG MPX 短機関銃は、レシピなしで最初から作れる為、短機関銃の使用感を最初に確認するのには丁度良い物となります。
銃器効果がプレイヤーキャラの性能に引っ張られてしまい、この武器を活かすも殺すも本体のクリティカル率次第となってしまうので、キャラの育ったトッププレイヤー程、恩恵を感じる武装となります。
反面、銃器効果が腐ってしまう事が明らかならば、PP19やVectorを使った方が良いでしょう。