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【FGO攻略】今更聞けないFGO基礎知識「エクストラクラス」とは?(その1)
Fate/Grand Orderには、他のゲームではあまり見られない専門用語も当然登場します。
当然のように語られている言葉も多数ありますが、基礎の基礎の用語でありながら「実は知らない」という言葉もあるでしょう。
そこで今回はそんなFGOの基礎用語の中でも、知っているようで知らなそうな言葉をピックアップして詳しく解説します。
今回のテーマは「エクストラクラス」です。
FGOの「エクストラクラス」って結局何?
FGOにおける「エクストラクラス」とは、本来の7騎士から外れた特殊クラスを示す用語。
FGOの原作シリーズでは総じて特別な役割を担った存在として描写され、物語でも重要な役割として登場することが多くなっています。
FGO本編では比較的実装数が少なく、プレイアブルキャラクターの絶対数は少な目と言えるでしょう。
そのせいかサポート枠はまとめて「エクストラ」か「ALL」にしか配置できないようになっており、配置の競争率が高めの枠であります。
エクストラクラスの対象となるのは以下の8つのクラス。
- シールダー
- ルーラー
- アヴェンジャー
- ムーンキャンサー
- アルターエゴ
- フォーリナー
- プリテンダー
- ビースト
今回はこの中から「エクストラクラス1」として区分けされる、シールダー~ムーンキャンサーについて解説します。
シールダー
FGOのエクストラクラス「シールダー」は、盾を利用して戦闘を行う、守りを得意とするサーヴァントクラスです。
FGO本編のヒロインである「マシュ・キリエライト」のみに割り振られ、現状敵にも味方にも唯一無二の専用クラスですね。
実は初出がFGOと思われがちなクラスですが、構想自体はFGO原作の1つである「Fate/Stay Night」のアニメ化時にはあったようです。
当初はアニメオリジナルヒロインとして登場する予定でしたが、諸事情により没となり、FGO制作時にオリジナルヒロインごと日の目を見た存在となっています。
シールダーはクラス相性がかなり特殊なクラスの1つとして扱われています。
なんと全てのクラスに攻撃及び防御の有利不利が存在しないのです。
たとえバーサーカーやルーラー、ビーストを相手にしても攻撃有利や攻撃不利、防御不利を取られることはありません。
誰に対しても基本的には全く同じ条件で戦闘を進めることが可能という利点が大きな特徴であり、魅力とも言えるでしょう。
ちなみに、シールダーのクラスは元々マシュの中に宿った円卓の騎士「ギャラハッド」のものであることが示唆されています。
そのため、ギャラハッドにもシールダー適正があることが判明していますね。
その他守りに関する逸話がある「レオニダス一世」や、盾の宝具を持つ「アキレウス」にも実はシールダー適正が存在すると言われています。
ルーラー
FGOのエクストラクラス「ルーラー」は、原作における「聖杯戦争」を管理するために召喚されるサーヴァントクラス。
クラスの初出は「Fate/Apocrypha」で、作中では当該クラスとして「ジャンヌ・ダルク」と「天草四郎」が登場していますね。
クラス相性は特殊なものが使われており、以下のようになっています。
攻撃有利・防御有利 | ムーンキャンサー、ビースト |
攻撃不利・防御不利 | アヴェンジャー |
攻撃等倍・防御有利 | セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
基本の7騎士クラスのうち、6クラスに対して防御有利を取ることができます。
ただし、バーサーカーには防御不利が取られてしまうという欠点があるものの、ルーラーが攻撃有利を取ることが出来る数少ない相手でもあるでしょう。
純粋に得意な相手は同じエクストラクラスである、ムーンキャンサーとビースト。
逆に苦手な相手はアヴェンジャーとなっています。
等倍攻撃になってしまう相手は非常に多いのですが、防御有利になる相手も非常に多いため、クラス混成ミッションにも出しやすいのが利点。
積極的に利用していくなら、相手のクラスが多彩な時に活用するといいでしょう。
アヴェンジャー
FGOのエクストラクラス「アヴェンジャー」は、報復に関する逸話を持っていたり、特定の相手に対する復讐心を持つ人物が当てはまるクラスです。
初出は「Fate/Hollow Ataraxia」の「アンリマユ」ですが、そこから長らくFGOまで登場がなかったクラスでもありました。
クラス相性はかなり使いにくい、やや不遇気味のクラスと言えるでしょう。
攻撃有利・防御有利 | ルーラー、ビースト |
攻撃不利・防御不利 | ムーンキャンサー |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
基本的な相性として、ルーラーとビーストに強く、ムーンキャンサーに弱いものとされています。
バーサーカーとは互いに攻撃有利・防御不利。
攻撃も通しやすい反面、通されやすいというものになっていました。
弱点の少ないルーラーに有利に立ち回ることができますが、とにかく相性を取られやすい相手も、取りやすい相手も一般的な相手ではありません。
絶対数も少ないため、普段から出番を作るなら、バーサーカー戦を想定するしかないですね。
ムーンキャンサー
FGOのエクストラクラス「ムーンキャンサー」は「月の癌細胞」という意味を含んだサーヴァントクラスです。
元はクラス名ではなく、特定の個人(BB)に対する呼称であり、本来ならばBBのみが当てはまるクラスと言えるでしょう。
ですが、後に同じ月の聖杯戦争から登場する「殺生院キアラ」や「ジナコ・カリギリ」、月と何かと縁がある「アーキタイプ:アース」といったサーヴァントが登場しています。
それでも未だ珍しめのクラスであることは間違いありません。
クラス相性は以下の通りです。
攻撃有利・防御有利 | アヴェンジャー、ビースト |
攻撃不利・防御不利 | ルーラー |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
アヴェンジャー同様に有利も不利も取りにくく、使いどころが難しいサーヴァントクラスと言えます。
ですが、こちらの場合はそこそこ敵になりやすいアヴェンジャーに有利が取れるという利点が存在。
まだアヴェンジャーよりは活用をしやすいとも考えられるでしょう。
今更聞けないFGO基礎知識「エクストラクラス」とは?(その1)のまとめ
FGOにおける「エクストラクラス1」に分類されるサーヴァントは「シールダー」「ルーラー」「アヴェンジャー」「ムーンキャンサー」の4クラス。
Fate原作シリーズでは特別な役割を担ってきたサーヴァントたちのクラスとして扱われていました。
ちなみに、エクストラクラス1とは、2023年8月に発売された福袋の一種「デスティニー召喚」での括りであり、クラススコアでも同様の括りがされていると推測されます。
今後、上記のクラスは「エクストラクラス1」として分類されると予想されますね。
クラス相性は「シールダー」と「ルーラー」が特に特殊なものとして扱われています。
シールダーには実質クラス相性がなく、誰にでも全く同じ条件で戦いを進められるという特性が存在。
ルーラーは基本7騎士のうち、バーサーカー以外には防御有利を取ることができるという特殊な相性となっていました。
その他は基本的にアヴェンジャー>ルーラー>ムーンキャンサー>アヴェンジャーと三すくみになっていますね。
尚、全クラス共通してビーストには攻撃・防御共に有利、バーサーカーには攻撃有利・防御不利がつくようになっています。
つまり、これらのエクストラクラス1を全員使いたい場合は、ビーストかバーサーカー相手に編成するのが良いということに。
編制の際の参考にするといいでしょう。