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【FGO攻略】水着ニトクリスの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントについて1人をピックアップし、強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「水着ニトクリス」です。
水着ニトクリスとはどんなサーヴァント?
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」とは、星4のアサシンクラスサーヴァントです。
2017年の夏イベント「デッドヒート・サマーレース!~夢と希望のイシュタルカップ2017~」で実装されました。
初期の再臨段階の関係から、主に「メジェド様」などと呼ばれることの方が多いニトクリスとなっています。
正式名称には「水着」はつかず、単にニトクリスのみ表記。
ですが、当サイトでは通常版のキャスターニトクリスと区別をつけるために、水着ニトクリスとして表記していきます。
水着ニトクリスの性能はどんな感じ?
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」の性能を一言で表すと「防御性能の高いArts系サブアタッカー」。
攻撃に関するスキルは少なめですが、防御に関するスキルは2つあり、守りの方が得意な性能を有しています。
宝具にも他サーヴァントの助けになるだろう性能が付与されていることもあり、メインを張るよりも他サーヴァントのサポート的アタッカーとして立ち回った方が適した性能です。
即死が魅力であったキャスター版に比べれば、マイルドで扱いやすく、わかりやすい性能に収まったサーヴァントと言えるでしょう。
水着ニトクリスの特徴
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」は、防御性能に優れたArts系サブアタッカー。
では、そんな水着ニトクリスの特徴を解説していきます。
高倍率の防御スキルを駆使したタンク性能
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」の強みは、2種類の防御スキルによる高い防御能力です。
水着ニトクリスはスキル3種のうち2つが防御に関係するもの。
1つめのスキル「白き御衣A」は固定30%の防御アップに加え、最大30%の防御アップと弱体耐性を重ね掛けします。
固定30%の防御は1ターンしか継続しませんが、瞬発的な防御能力は非常に高いと言えます。
また、残りの最大30%防御と弱体耐性は3ターン持つため、継続的にダメージを減らすことは十分に可能ですね。
2つめのスキル「ビーチパニックEX」は自身へのターゲット集中効果と、ダメージカットを同時に付与するもの。
ダメージカットは3回までですが、最大2000ダメージを固定で減少してくれるため、ターゲット集中と合わせて味方を守ることができます。
2つのスキルを合わせ、その他の防御スキルやダメージカット、敵への攻撃力ダウンなどを更に重ね掛けしていけば、宝具も防ぎきることすらある程の防御能力を誇ることも。
無敵貫通持ち単体宝具をあえてダメージ覚悟で受け、被害を最小限に抑えるという戦法も可能ですね。
回転率の高いArts系宝具
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」の強みは、回転率の高いArts宝具もあるでしょう。
水着ニトクリスの宝具である「穢れを漱げ、青く美しきナイル」は、Arts系全体攻撃。
攻撃のHit数が多く、NPの回収効率が高めです。
また、3つめのスキル「熱砂の王道A」は攻撃力と宝具威力アップ、更にNP獲得量アップの効果を所持。
使用することで総合的なダメージと、NP回収効率のアップが図れます。
このおかげで、敵が3体いる時はかなり高いNP効率を誇るという特徴があるのです。
更に、宝具にはそこそこの確率で入る即死効果と、20%の防御ダウン効果も付属。
防御ダウンは純粋にサポート能力に優れていることが特徴で、即死効果は意外な殲滅力を発揮することがあるでしょう。
どちらも無駄になりにくく、ありがたい効果ですね。
防御ダウンの恩恵を受けるためにも、宝具をチェインする場合は最初に置くことがおすすめされます。
尚、欠点としては、即死判定は攻撃の発生前に行われるため、即死が入ると折角のNP回収効率が台無しになってしまうこと。
宝具連射を狙う場合は気を付けていきましょう(気を付けても防げるものではないのですが)
水着ニトクリスと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」と相性が良いのは、脆いArts系アタッカーやArts系サポーター。
以上を踏まえて、以下のメンバーが良相性です。
- 玉藻の前(キャスター)
- 水着伊吹童子(バーサーカー)
- 李書文(アサシン)
では、これらのメンバーとの相性を説明していきます。
玉藻の前(キャスター)
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」と相性が良いサーヴァントとして「玉藻の前」が挙げられます。
玉藻の前は星5のキャスタークラスサーヴァント。
今やArts系サポーターの人権と言われている「アルトリア・キャスター」の登場前は、こちらがArts系人権サポーターと言われていました。
玉藻の前は宝具の威力上昇やArts性能上昇などの攻撃面の補助が行えるサポーター。
ですが、攻撃能力がそこまで高いとは言えない水着ニトクリスにとっては、あまり必要とは言えない要素でしょう。
水着ニトクリスにとって、それ以上に魅力的なのが宝具。
玉藻の前の宝具は、NPチャージとHP回復、スキルチャージ短縮を同時に行う唯一無二の効果を所持しています。
水着ニトクリスの長めのチャージタイムを短縮しつつ、回転率の高い宝具の発動を促進させ、耐久も担える性能でしょう。
また、水着ニトクリスも玉藻の前もArtsカードを多めに持つことから、NPチャージも大得意。
宝具を回してスキルを使っていくだけで、耐久に関しては抜群の性能を誇るようになります。
ここに回復やガッツ、無敵や回避、ダメージカットや防御アップなどを扱えるサーヴァント(アスクレピオス、天の衣など)を入れていけば、水着ニトクリスは最早不沈艦。
一定ターン数耐える戦いや、メインストーリー第6章21節進行度4における「ラフム」戦などで重宝する組み合わせになるでしょう。
水着伊吹童子
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」と相性が良いサーヴァントとして「水着伊吹童子」が挙げられます。
水着伊吹童子は星5のバーサーカークラスサーヴァント。
2022年の夏イベントで実装された、水着サーヴァントの後輩とも言える存在でしょう。
水着伊吹童子は高い攻撃力が自慢のサーヴァントですが、バーサーカーであることを加味しても非常に脆いのが弱点。
同じバーサーカーのArts系全体宝具水着サーヴァントである「水着宮本武蔵」ですら回避を所持しているのにも関わらず、こちらはガッツやHP回復の1つもないという前のめりな性能となっていました。
そのため、場合によっては強力な殲滅力を発揮する前に集中攻撃を受けて撤退、ということもしばしば起こります。
それをうまく助けることができるのが水着ニトクリスでしょう。
水着ニトクリスは防御スキルの他、自分にターゲット集中を付与可能。
脆すぎる水着伊吹童子をサポートすることが出来ます。
また、両者Arts系攻撃がメインとなるため、NP効率も良好。
「真夏の女神B」の効果で更にNP効率を上げることが出来るため、宝具をぐるぐると回して殲滅を図れます。
水着ニトクリスの宝具の防御ダウン効果も、水着伊吹童子の攻撃力を押し上げる強力なサブウェポンになるといってもいいでしょう。
まとめると、水着ニトクリスの非力を水着伊吹童子が、水着伊吹童子の脆弱を水着ニトクリスがカバーする構成。
ここに玉藻の前やアルトリア・キャスターといったサポートを並べて運用すれば、一切の隙が無い構成となるため、特におすすめの運用と言えます。
勿論その他のArts系バーサーカー(ドゥリーヨダナなど)とも同様の運用が行えるため、相性が良いですね。
李書文(アサシン)
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」と相性が良いサーヴァントとして「李書文」も挙げられます。
李書文は星5のアサシンクラスサーヴァント。
星4のランサー李書文が精神的に成熟した、という設定で登場している老年のサーヴァントとなっています。
李書文と水着ニトクリスは、アサシンクラスのArts系サーヴァントという点で性能的に噛み合っていると言えるでしょう。
互いにNPを貯めやすく、李書文のクリティカル運用を邪魔せず、いざという時は李書文を守りながら戦えるのが利点です。
また、水着ニトクリスは全体宝具による削りと殲滅、李書文は高い攻撃力で確実に処理、という役割分担でスクラムを組み、無駄なく戦闘を進めることが出来るでしょう。
更に水着ニトクリスの宝具の防御ダウン効果は李書文の火力を引き上げてくれるため、宝具チェイン役としても優秀。
互いに強化を施すことはできませんが、安定した運用が可能な組み合わせと言えるでしょう。
尚、この運用は火力が自慢のArts系単体攻撃宝具持ちのアサシンやアルターエゴ、バーサーカーならば同様に可能。
アサシンなら「望月千代女」「ロクスタ」「エミヤ」など、アルターエゴやバーサーカーなら「シトナイ」「ヴラド三世」などと使えば、その使いやすさはわかりやすいですね。
「システム適正」はある?
FGOに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」には、僅かながらにシステム適正があります。
NPチャージ系の概念礼装と、サポーターさえしっかり揃っていれば、NP獲得効率などの関係上、不可能ではありません。
高倍率のNPチャージが可能なアルトリア・キャスターを自前とサポートの2騎で使用する「キャストリアシステム」や、アルトリア・キャスターを絡めた編成を行えば、理論上は十分に可能。
ですが、水着ニトクリスの難点は、前述もした通りに、宝具で付与できる即死。
この即死は攻撃判定前に入ってしまうため、場合によってはNP回収が不安定になり、システムが成り立たなくなることもあるのです。
即死の確率は本家ニトクリスや蘆屋道満程高いわけではありませんが、必ず失敗するとも言えないため、かなり不確定。
そのため、システム適正は理論上あるものの、不安定でおすすめは出来ない微妙な評価になってしまっています。
どうしても水着ニトクリスでシステム周回をしたい時以外は、胸を張っておすすめはできないと考えても差支えはありません。
水着ニトクリスの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!のまとめ
Fate/Grand Orderに登場するサーヴァント「水着ニトクリス」は、高い防御性能を誇るArts系サブアタッカー。
攻撃はあまり得意とは言えない反面、豊富な防御系スキルとターゲット集中によって、味方の盾になれる性能を持っています。
また、宝具の威力はパッとしないものの、NP効率は非常に良好で、宝具の回転率に優れているのも特徴。
連射をすることで多くの敵のHPを削ったり、防御付与で他のサーヴァントの手助けをしたり、雑魚を即死で殲滅するなどの運用が可能です。
アタッカー運用よりもタンクやサブアタッカーとしての活躍が見込める、縁の下の力持ちのようなサーヴァントが水着ニトクリス。
興味があったら是非獲得を狙ってみてください。