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【FGO攻略】ダブル編成って何?ダブル編成の利点とやり方を解説
Fate/Grand Orderには「ダブル編成」という編成テクニックが存在します。
巷ではよく使われる言葉で、「Wキャストリア」「Wコヤン」などは耳にする機会も多いのではないでしょうか。
では、このダブル編成とは改めて一体どのようなものなのかを解説。
ダブル編成の利点や、ダブル編成をすると良いサーヴァントの例も挙げつつ説明していきます。
「ダブル編成」とは?
FGOにおける「ダブル編成」とは、全く同じサーヴァントを同じ編成に組み込んで戦闘を行うことを指します。
プレイヤーは全く同じサーヴァントを同編制に入れることは不可能。
必然的に自前+サポで行うことが必須の編成と言えるでしょう。
そのため、戦力的にも編成的にも大きな制限がかかります。
そんなダブル編成を行っていく利点と、欠点とはどこにあるのでしょうか。
以下、解説していきます。
ダブル編成の利点
FGOにおけるダブル編成の利点は、強力な倍率のスキルや宝具を重ね掛け出来るということ。
攻撃系のバフスキルや宝具、敵に対するデバフスキルや宝具は勿論、味方に対するNPチャージもそれに含まれるでしょう。
場合によってはNPが0の状態でも100までチャージすることが可能です。
概念礼装がどれであろうと、即時宝具の発射にまで持っていくことが出来てしまうということですね。
この特性を生かし、組まれた構成が「システム編成」です。
NPの大量チャージが可能なサーヴァントをメインに据え、バフとNPチャージを駆使して、3ターンで3回全体宝具を撃ってエネミーを殲滅するという構成のことですね。
周回が必要なクエストを短時間で、かつ効率よく回ることができるために組まれた編成と言えるでしょう。
また、使用のタイミングや順番を考えることで、こんなことも可能です。
- 無敵や回避、耐粛清防御といったスキルや宝具をずらして使い、数ターン安全に攻撃を凌ぐ
- スタンや魅了といったデバフをずらして効果を発揮させ、エネミーの動きを長時間止める
つまり、工夫や編成次第では生き残りの選択肢や手段も大幅に増やすことができ、高難易度戦もこなしやすくなると言えます。
ダブル編成の欠点
FGOのダブル編成は、高難易度攻略から周回にまで役立つ便利な性能です。
しかし、そんなダブル編成にも以下のような欠点がありました。
- アタッカー以外は戦力にならないということも多い
- 編制が大幅に限られてしまう
1つ目の欠点が「アタッカー以外は戦力にならない」ということ。
多くのダブル編成は、アタッカー1騎に、サポーターとなるサーヴァントを2騎編成するという形になります。
そして、そのサポーターサーヴァントは、基本的にクラス相性を考慮せずに編成されるもの。
そのため、攻撃はあっても等倍であり、戦力としては一切期待できない状態になるのです。
他のRPGのように「戦わせない」ためのコマンドがあればよいのですが、FGOにはそれが存在しません。
全てのコマンドコードは必ず戦闘の選択肢に出てしまいます。
高難易度ではこの使用が足かせになることもあるため、注意しましょう。
もう1つの欠点が「編成が大幅に限られる」ということです。
ダブル編成は主に強力なバフ効果や宝具を持つ同じサーヴァントを、一度に同じ編成へと組み込むことを言います。
ですが、マスターは同じサーヴァントを同じ編成へ組み込むことは不可能であり、必然的にサポートの手を借りなければなりません。
そのため、基本的にはサポートの使える戦いでしか利用できない戦法であると言えるでしょう。
また、特定のサーヴァントを自前で持っていないと編成が不可能なため、ダブル編成を組みたいという時は、自前のダブル編成用サポーターサーヴァントもしっかりと用意しなければなりません。
勿論専用のアタッカーサポーターも必要なため、組むためのハードルは決して低いと言えないのも欠点と言えるでしょう。
以上2つの欠点がありますが、その欠点を呑み込んでも尚強力なのがダブル編成。
デメリットを見たうえでも組みたくなってしまう魅力に溢れた編成であると言えますね。
ダブル編成はどう組む?編成例
では、FGOにおけるダブル編成とは一体どのようにして組むのでしょうか。
編成例や良く使われるサーヴァントを例にして記述していきます。
基本的なダブル編成
FGOのダブル編成で最もスタンダードな形が「アタッカー+サポーター+サポーター」の形です。
高速周回を行う場合は高倍率NPチャージ持ちの全体宝具サーヴァントを利用します。
単体相手の高難易度の場合は、高威力の単体宝具持ちサーヴァントがアタッカーとして選ばれることが多いですね。
この編成で主に使われるサポートサーヴァントは以下の4騎。
- アルトリア・キャスター(キャスター)
- スカサハ・スカディ(キャスター)
- 光のコヤンスカヤ(アサシン)
アルトリア・キャスターはArts用、スカサハ・スカディはQuick用、光のコヤンスカヤはBuster用ですね。
癖も強いですが、オベロンや水着クロエ・フォン・アインツベルンを使ったタイプもあるとされています。
この編成でアタッカーとなれるサーヴァントの一例は以下の通り。
サーヴァント名 | クラス | レアリティ | 宝具の属性 |
アルトリア・ペンドラゴン | セイバー | 星5 | Buster |
伊吹童子 | セイバー | 星5 | Buster |
千子村正 | セイバー | 星5 | Arts |
シャルルマーニュ | セイバー | 星5 | Quick |
水着魔神(人)・沖田総司 | セイバー | 星5 | Quick |
イシュタル | アーチャー | 星5 | Buster |
エレシュキガル | ランサー | 星5 | Buster |
メリュジーヌ | ランサー | 星5 | Buster |
パーシヴァル | ランサー | 星4 | Arts |
フランシス・ドレイク | ライダー | 星5 | Buster |
水着モードレッド | ライダー | 星4 | Arts |
大黒天 | キャスター | 星4 | Quick |
モルガン | バーサーカー | 星5 | Buster |
アルジュナ[オルタ] | バーサーカー | 星5 | Buster |
水着伊吹童子 | バーサーカー | 星5 | Arts |
水着宮本武蔵 | バーサーカー | 星5 | Arts |
スペースイシュタル | アヴェンジャー | 星5 | 宝具属性変更可能 |
巌窟王 | アヴェンジャー | 星5 | Quick |
アーキタイプ:アース | ムーンキャンサー | 星5 | Buster |
その他にもある程度工夫を凝らせば十分に活用可能なサーヴァントも多数。
サポートの編成幅はともかく、アタッカーの編成幅は広めであると言えますね。
変則的サポートダブル編成
FGOのダブル編成は基本アタッカー1騎にサポーター2騎という構成です。
しかし、場合によってはサポート2騎でも十分に成り立ってしまう構成も存在。
その変則的サポートダブルにすると強いサーヴァントの一例が、以下の3騎です。
- 山南敬助(セイバー)
- ヴァン・ゴッホ(フォーリナー)
- 蘆屋道満(アルターエゴ)
この3騎の共通点は、特定の属性持ちのサーヴァントを高い倍率で強化することが出来るということ。
山南敬助は「新選組」のサーヴァント、ヴァン・ゴッホは「領域外の生命」持ちのサーヴァント、蘆屋道満は「混沌・悪属性」のサーヴァントのクリティカル能力を大幅強化します。
サポートとしてこれらのサーヴァントのいるチームに入れるのは勿論、実はこの効果は自分にもかけることが可能。
つまり、2騎起用すれば、対象のサーヴァント以外にも自分自身も大幅にクリティカル能力の強化が出来るということになります。
使ってみるとわかりますが、この変則的サポート編成を起用した時の爆発力は異常であるとしか言いようがありません。
ただし、欠点はあくまで強化できるのはクリティカル性能のみ。
全体宝具で一掃する方が効率が良い周回で便利なのかと言われれば、そうでもないという点でありましょう。
高難易度や、単体相手には絶大な効果を発揮するので、変則的な敵編制の周回クエストなどで輝きますね。
ちなみに、ヴァン・ゴッホや山南敬助はあくまで特定のサーヴァントへのサポートが得意ではありますが、クリティカル性能を除けばそれなりに他のサーヴァントへの強化も可能。
普通にバフ要員として連れて行っても十分な実力を発揮させることが出来ます。
ダブル編成って何?ダブル編成の利点とやり方を解説のまとめ
Fate/Grand Orderには、自前のサーヴァントとサポートのサーヴァントで同じサーヴァントを編成する「ダブル編成」という編成テクニックが存在。
編制に制約はかかりますが、強力なスキルや宝具を駆使した周回能力や高難易度対応力が魅力と言えるでしょう。
編制は強力なアタッカーサーヴァント1騎と、サポートサーヴァントを2騎連れていくという形が基本形です。
基本的には「アルトリア・キャスター」や「光のコヤンスカヤ」が選ばれますが、「ヴァン・ゴッホ」や「山南敬助」などによる変則的なダブル編成も存在。
使いやすいのは前者ですが、後者の編成を駆使した戦闘には爽快感があるため、一度試してみることをおすすめします。