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【リバース:1999レビュー】レトロな雰囲気を楽しみながら怪奇現象「ストーム」の謎を解き明かしていくコマンドバトルRPG!|評価と序盤攻略
『リバース:1999』は、レトロでお洒落なビジュアル・音楽とミステリアスなシナリオを楽しめる世紀末タイムリバースRPGです。
今回はそんな『リバース:1999』の紹介と、プレイする中で見えてきた注目すべき点をレビューしていきます。
- 美しいイラストと、それにマッチしたBGMが織りなすレトロな世界観
- 戦略性の高いターン制コマンドバトル
- ミステリアスな雰囲気を高める個性的なキャラクター達
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リバース:1999
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リバース:1999とは
『リバース:1999』は、株式会社BLUEPOCHが2023年10月26日にリリースした世紀末タイムリバースRPGです。
1999年12月31日に「ストーム」と呼ばれる現象が発生します。
世界は1966年に巻き戻り、元の1999年の世界は消滅してしまいます。
しかし聖パブロフ財団の「時を司る者(タイムキーパー)」である主人公ヴェルティは、ストームによって消滅することはありません。
1966年の世界へ、そして1929年の世界へと旅をしていきます。
第一助手のソネットを始めとする様々な神秘学者(アルカニスト)と行動を共にしながら、「ストーム」の謎を解き明かしていくというのが、この『リバース:1999』のメインストーリーです。
バトルシステムは独自のカード選択システムを用いたターン制コマンドRPGです。
カードの選択によってかなり行動が変わる戦略性の高いコマンドバトルが特徴です。
ただし『リバース:1999』は他のゲームと比べると、バトルパートとシナリオパートのバランスが圧倒的にシナリオ側に寄っていると感じられました。
基本的にはシナリオを楽しむゲームであるといえるでしょう。
リバース:1999の注目ポイント
- レトロで美しいイラストと繊細なBGMが作り出す独特の世界観
- カードを選択して進めていく独自性・戦略性の高いバトルシステム
- 独特な世界への没入感を高める個性溢れるキャラクター達
レトロで美しいイラストと繊細なBGMが作り出す独特の世界観
絵と音楽の美しさで、あっという間に世界観に惹き込まれます。
『リバース:1999』が気になった人の多くも、広告できれいなイラストを見かけたのがきっかけという方が多いのではないでしょうか。
BGMもこのイラストのトーンによく合う、繊細で美しい楽曲ばかりです。
さらにストーリーもフルボイスであるため、プレイしているうちにどんどん「リバース」の世界にはまり込んでいくことができます。
キャラクターのイラストはもちろん、ムービーや一枚絵の演出ももちろん素晴らしいのですが、『リバース:1999』は通常の会話シーンでの背景イラストが特に素晴らしいです。
背景イラストにまでここまでしっかりと手をかけているゲームは貴重なのではないでしょうか。
上の画像はホーム画面でも見られる「スーツケースの中」という場所ですが、その他の背景も素晴らしいので、是非プレイしていろいろな場所へ行ってみていただきたいです。
カードを選択して進めていく独自性・戦略性の高いバトルシステム
『リバース:1999のバトル』は、大雑把に言うと3キャラクターを場に出せるターン制コマンドRPGということになります。
ただ、カードを用いたシステムがかなり独特なので、通常のコマンドRPGとはプレイの感触は全く異なります。
基本的なルールをまとめると以下のようなものです。
- まずターン開始時にキャラクターのスキルカード(★1)が配られる
- 1ターンにつきキャラクターの人数と同じ回数行動できる(画像の場合は3回行動可能)
- 同じスキルで同じ★のカード同士は「移動」して★2、★3に合成することが可能
※ただし「移動」も行動1回にカウントされるので注意 - スキルを使ったキャラは使った★の数だけ頭上のゲージが溜まる
- ゲージがMAXになると、次のターンでアルティメット(必殺技)のカードが配られ使えるようになる
ポイントは3の部分です。
スキルの中には、★2以上にランクアップすると追加効果が付与されるものもあり、ステージによってはそれも戦略に組み込む必要があるのです。
『リバース:1999』のバトルシステムは、文字で説明すると、一見難しそうに見えるかもしれません。
しかし『リバース:1999』のバトルチュートリアルはまとめて一気に行われるのではなく、ステージの合間に小まめに挿入されるシステムになっています。
少しずつ学んでいけるように作られていますので、ご安心ください。
独特な世界への没入感を高める個性溢れるキャラクター達
『リバース:1999』には個性的なキャラクター達がたくさん登場します。
もちろん、いわゆるイケメンキャラ・美少女キャラもたくさんいます。
しかしなんとこの『リバース:1999』の世界には人間ではないキャラクターも当然のように存在しているのです。
上の画像の3つの物体は、全員『リバース:1999』のキャラクターです。ガチャからも出てきますし、フルボイスで喋ります。
特に左のAPPLe氏(eだけ小文字ですがこれが正式名称です)はストーリーにも頻繁に登場する主要キャラクターの一人(?)です。
この種のキャラクターの存在は好みが分かれるところかもしれませんが、個人的にはこの『リバース:1999』の世界には何の違和感もなく馴染んでいると感じられました。
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リバース:1999
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リバース:1999の気になった点
- シナリオにやや「置いてけぼり感」がある
シナリオにやや「置いてけぼり感」がある
おそらく雰囲気づくりや演出の一環なのだとは思いますが、知らないワードが会話の中に突然登場してそのまま当たり前のように使われることが多々あります。
もちろんプレイを進めていくうちになんとなく理解することはできます。
しかしその「理解できるようになるポイント」までが少々遠く感じられました。
映画や小説のようなシナリオであるとも言えますが、スマホゲームのプレイ感としてはやや気になった点です。
リバース:1999序盤の進め方
基本的にはシナリオを読み進め、ステージを進めていけば大丈夫です。
途中で新コンテンツが開放されるときには、必ず案内があり実際にやってみるように誘導されるので、プレイしていて「次にやることが分からない」と困ることはないはずです。
ただ、ステージの推奨レベルは徐々に上がりますが、キャラクターレベルそのものは手動で上げる必要があります。
気が付かないまま低レベルで挑んで苦戦を強いられる……ということもあったので、気をつけてください。
キャラクターのレベルはホームの「キャラ」画面からキャラクターを選択して行います。
また、ステージとステージの合間に「小道」というステージが挿入される場合があります。
単なる読み物である場合もあるのですが、バトルチュートリアルの一環である「課題」もこの小道には含まれています。
『リバース:1999』のバトルにおいて必要な知識を、実際に操作しながら学習できるコンテンツです。
ただし、キャラクター達のHPが非常に低く設定されており、説明と異なる行動を取ると敵にやられてやり直しになってしまいます。
「課題」に関してはバトルというよりは、パズルのような感覚で挑んでいきましょう。
リバース:1999のレビューまとめ
- レトロな世界観を堪能できる美麗なイラストと繊細なBGM
- カードを巧みに組み合わせて敵を倒していく戦略性の高いバトル
- 非常に幅広く、個性的なキャラクター達
『リバース:1999』はレトロモダンな雰囲気を楽しみながら、ミステリアスなシナリオを読み進めていけるRPGです。
イラストの雰囲気が好みにマッチしていてこのゲームが気になる人であれば、おそらく実際にプレイしても十分に楽しめる方が多いのではないでしょうか。
バトルも実際にやってみて、慣れていけばそこまで難しいものではありません。
ぜひ、『リバース:1999』をプレイしてこの独特な世界観を堪能していただきたいです。
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リバース:1999
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配信日 | 2023/10/26 |
レビュー日 | 2023/10/26 |
アプリ名 | リバース:1999 |
販売元 | 株式会社BLUEPOCH |
料金 | 基本プレイ無料(アプリ内課金あり) |
対応機種 | iOS 11.0以降/Android 6.0以上 |
公式サイト | https://re1999.bluepoch.com/jp/ |
※この記事の内容はレビュー日時点のものです。