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【FGO攻略】プトレマイオスの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントについて1人をピックアップし、強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「プトレマイオス」です。
プトレマイオスとはどんなサーヴァント?
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」とは、星5のアーチャークラスサーヴァントです。
存在の初出は「Fate/Zero」時代にまで遡ることができ、作中における「王の軍勢」の発動シーンで甲冑を身に着けて軍勢に並ぶ様子が見られていました。
その後も「ロード・エルメロイⅡ世の冒険」「FGO8周年記念PV」にも登場。
そして、2023年10月25日より開催された「聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~」で満を持して登場。
ストーリーでも中心人物として物語全編に関わってくる大活躍を見せていましたね。
尚、一人称は「吾(あ)」と、非常に独特。
グレイやヴリトラ、ドゥリーヨダナらに並んで個性的な一人称キャラの1人としても設定されました。
プトレマイオスの性能はどんな感じ?
FGOに登場したサーヴァント「プトレマイオス」の性能を一言で表すと「スキルによる再臨変化を活かした、二刀流」です。
再臨によって大幅に変化する宝具やスキル3の性能を使って戦術を組み立て、戦闘を繰り広げることができる、フレキシブルなサーヴァントと言えるでしょう。
クリティカルと単体攻撃に優れた若い姿、宝具攻撃と雑魚散らしに優れた老人の姿を臨機応変に切り替えることが可能で、汎用性に富んだ存在となっていました。
プトレマイオスの特徴
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」は、状況に応じて戦法を大きく変えることが出来る二刀流。
では、そんなプトレマイオスの特徴を記述していきます。
宝具性能が再臨状態で変化する
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」最大の特徴とも言えるのが「霊基再臨の段階によって宝具性能が変化する」という部分でしょう。
プトレマイオスは霊基再臨第1段階と第2段階では青年姿、第3段階では老人の姿で登場します。
これは「プトレマイオスには全盛期が2度あったから」という理由付けがされていました。
今までも霊基再臨で若返る「諸葛孔明」や、霊基は別ですが若い姿と老人姿が実装されている「李書文」「ジェームズ・モリアーティ」などが存在するため、別段驚くことではないと思うかもしれません。
しかし、プトレマイオスのそれはただのグラフィックの違いで済まされない変化になっているのです。
なんとプトレマイオスは、外見だけでなく宝具の性能や名称まで大幅に変化してしまいます。
第1及び第2再臨時の宝具名称は「月は知らず、久遠の光」。
防御無視+防御ダウン性能を備えた、単体Buster攻撃宝具です。
対して、第3再臨状態の宝具名称は「王の書庫」。
必中+防御ダウン性能を持った全体Arts攻撃宝具です。
攻撃重視の宝具と、周回向きの宝具といった、両極端な存在になっていますね。
一見二者択一の性能をしたサーヴァントにも見えますが、プトレマイオスにはもう1つ、大きな特徴がありました。
その特徴は以下の項目にて更に詳しく説明していきます。
スキル3で戦闘中であろうとも再臨状態を変化させられる
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」は再臨状態によって宝具の性能が大幅に変わるという特性を持っています。
ならば、敵の編成に合わせて再臨を変化させねばならない手間があるのかと言われれば、そうではありません。
実はプトレマイオス、スキル3「叡智への接触EX」で、戦闘中でもその再臨状態を変化させることができるのです。
第1再臨及び第2再臨状態と、第3再臨状態をスキル使用の度に切り替えられるようになっています。
しかも切り替えは一方通行ではなく、変化後でももう一度スキルを使えば、元の再臨状態にも戻ることができました。
また、叡智への接触EXには副次的効果も存在。
こちらも発動時の霊基再臨状態によって大幅に性能が変化します。
第1再臨及び第2再臨で発動した場合は、第3再臨になりつつNPチャージと宝具威力を付与。
第3再臨で発動した場合は、第1再臨(元変化が第2だった場合は第2に)に変身しつつ、NP獲得量アップ+スター集中度アップ+スター獲得効果を得ることができます。
第1再臨や第2再臨からの変化の場合は、より宝具で軍団を散らすことに特化した性能へ、第3再臨からの変化の場合は、より単体攻撃に優れた性能へと変わると考えておくといいでしょう。
勿論一度変身した後でも同様の効果を発揮するので、変身時にどの効果を及ぼすかはしっかりと覚えておいてください。
宝具の効果を変化させることができるサーヴァントといえば「メリュジーヌ」や「UDK-バーゲスト」を思い出す人もいるでしょう。
しかし、上記の2騎とプトレマイオスでは、性能が違います。
メリュジーヌは第1再臨及び第2再臨の状態と、第3再臨の状態で宝具の能力が違うため、近い印象を受けますが、メリュジーヌの宝具換装効果は一方通行。
一度第1及び第2再臨の状態から第3再臨の状態になってしまうと、第1や第2再臨時の性能に戻すことはできません。
UDK-バーゲストの場合は、宝具の効果自体は変わりませんが、攻撃範囲を変化させることが可能。
しかしスキルで変化させた攻撃範囲は3ターン制限付きのため、スキルのクールタイム分のラグも存在します。
変化させることが自由で、変化の後はスキルを使用するまで効果は変化しないという点で、より使いやすい仕様になっていると言えるでしょう。
ただし、デメリットとして、叡智への接触EX使用時に再臨段階は強制的に変化してしまうということ。
その気がなくても姿を変えてしまうので、叡智への接触EXの使用タイミングは最も注意を払うべき場所であると言えます。
プトレマイオスを今後も使っていきたいと考えるなら、スキルの使用タイミングは無計画ではなく、状況を見て使用するようにしましょう。
高性能な2つのバフスキル
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」の強みとして、2つのバフスキルもあるでしょう。
プトレマイオスは宝具性能変化と叡智への接触EXに特に目が行ってしまいますが、他の2つのスキルも汎用性が高く強力。
1つ目のスキル「救済のカリスマA」は、攻撃力アップに加えて、毎ターンHP回復効果とスター獲得効果も付与します。
攻撃面を補強しつつも、耐久面も底上げし、更にクリティカルの補助も出来るといった、使いやすい複合スキルです。
2つ目のスキルである「分割思考(王)A」はBuster性能とArts性能をアップさせ、クリティカル発生耐性に加えて自身へのNPチャージ効果も存在。
NPチャージは最大50で、第1再臨及び第2再臨状態時から「叡智への接触EX」を使った場合は、こちらのNPチャージ(最大30)と合わせて、最大80もの莫大なNP供給が可能。
NPが20あれば即時宝具発射にまで持っていけるというのも利点でしょう。
勿論、それぞれの性能アップ効果もありがたいですね。
また、プトレマイオスのスキルは、「叡智への接触EX」以外は再臨状態で効果は変化しないのも特徴。
スキル運用は再臨状態によって変化するということはないため、気軽に使いやすいのもいいところです。
更に、種類の違う攻撃バフなので、ダメージ計算が乗算になり、プトレマイオスの各スキルを利用するだけでもそこそこの攻撃力を叩き出せるようになるというのも便利なところでもあります。
何にせよ、雑に使っても強く、サポートとしても優秀な一面がある存在で間違いはありません。
プトレマイオスと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」と相性が良いのは、プトレマイオスの性能やスキルと噛み合う能力を持った存在。
「アルトリア・キャスター」や「光のコヤンスカヤ」といったいわゆる「人権サーヴァント」を組み合わせても十分ですが、それではある程度再臨状態の運用が限られてしまうのがネック。
また、説明としても編成としてもワンパターンで面白味がないため、今回はこれらの人権サーヴァント以外で相性がよさそうなサーヴァントを選出しました。
選出したのは以下のサーヴァントです。
- 清少納言(アーチャー)
- ワンジナ(フォーリナー)
- 水着バーヴァン・シー(プリテンダー)
では、どの部分で相性が良くなるのか、説明していきます。
清少納言(アーチャー)
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」と相性が良いサーヴァントとして「清少納言」を推奨します。
清少納言は星5のアーチャークラスサーヴァント。
プトレマイオスよりも3年前に実装された、アーチャーサーヴァントの1騎です。
清少納言とプトレマイオスの相性が良いという部分の理由は、互いの性能がよくかみ合っていることにあるでしょう。
清少納言はQuick全体宝具を持ち、クリティカルスターの生産に優れた性能を持ったサーヴァント。
自身もクリティカル能力上昇スキルを持っている他、プトレマイオスは自分のクリティカル性能を上昇させることも可能。
クリティカルに関しては隙のない組み合わせとなってくれるでしょう。
また、プトレマイオスも清少納言も、味方に継続HP回復状態やクリティカルスターを獲得するスキルを所持しています。
そのため、味方も含めての生存能力を引き上げ、継続戦闘を行いやすくしてくれるという特徴も存在。
清少納言はNPの継続供給も出来ますから、宝具が全体的に撃ちやすくなるというのもポイントですね。
更に清少納言、プトレマイオス共に、全体にかけられる攻撃力アップスキルを所持。
プトレマイオスは2種ありますが、清少納言に対してはArts&Busterアップはあまり恩恵がありませんので注意してください。
両方ともに、他の味方へのサポートで輝くことになると思われます。
総じて、パーティへのサポートをこなしつつ、主力も張れるという万能でバランスの取れた組み合わせになってくれます。
清少納言の攻撃力アップスキルはカード属性を選ばないので、残り1騎はBuster主体かArts主体のサーヴァントを選ぶといいでしょう。
ワンジナ(フォーリナー)
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」と相性が良いと考えられるサーヴァントとして「ワンジナ」もいるでしょう。
ワンジナは星5のフォーリナークラスサーヴァント。
プトレマイオスが実装されたイベントの1つ前のイベントで主役級を張った存在となっていました。
ワンジナとプトレマイオスも、清少納言と同様に互いの性能がよく噛み合い、使いやすい組み合わせになってくれます。
ワンジナは味方全体へHP継続回復とNP継続供給の付与が可能。
プトレマイオスのHP継続回復と合わせれば、一度に大量のHP回復ができるようになります。
勿論NP供給も便利で、ワンジナとプトレマイオス、そしてもう1騎のサーヴァントの宝具回転率を上げてくれますね。
スター供給面でもワンジナがQuickが得意かつ、プトレマイオスがクリティカルスターの継続獲得が可能なスキルを持つため、安定した獲得が狙えます。
また、プトレマイオスは「人属性」のサーヴァントになるので、ワンジナの「人の力を持つ味方」の対象。
攻撃力アップに加えてクリティカル能力アップ、そして宝具威力アップの効果までスキルで付与することができます。
プトレマイオス側からもワンジナに攻撃力強化を渡すことができますが、清少納言同様にArtsとBusterの恩恵は少な目なのがネックですね。
清少納言の時と同様に、残り1騎に向けたサポートとして割り切っていきましょう。
こちらも前述同様に、味方のサポートをこなしつつ主力も張れるという組み合わせとなってくれます。
エネミーがバーサーカーだった場合や単体が多い場合はこちらの方が使いやすい場合もあるので、試してみてください。
また、残り1騎のサーヴァントをBusterかArtsの人属性持ちに揃えていくと、2騎の恩恵を強く受けることができますね。
水着バーヴァン・シー(プリテンダー)
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」と相性が良いサーヴァントとして「水着バーヴァン・シー」も推奨されます。
水着バーヴァン・シーは星4のプリテンダークラスサーヴァント。
2023年8月のイベントで実装された水着サーヴァントの1騎となっています。
水着バーヴァン・シーとプトレマイオスは、水着バーヴァン・シーの特殊な性能の影響を強く受ける組み合わせと言えるでしょう。
水着バーヴァン・シーはスキルで味方全体の、HP継続回復・NP継続供給・スター継続獲得の持続ターンを3も伸ばすことが可能。
そのため、水着バーヴァン・シーの宝具で付与された効果は勿論、プトレマイオスのスキルで付与されたHP回復効果やスター獲得効果も伸ばすことができます。
合計6ターンものHP回復+スター継続供給が見込めるため、耐久性能と攻撃性能の両底上げが可能であると言えるでしょう。
また、水着バーヴァン・シーの宝具は敵全体に攻撃をしつつ、攻撃力を50%も減少する効果が存在。
HP回復しか敵の攻撃を凌ぐ方法がないプトレマイオスには、便利な効果ですね。
更に、水着バーヴァン・シーの強化効果はカード色を選ばず、宝具威力上昇はスキル種も被らないため、乗算計算。
プトレマイオスやもう1騎のサーヴァントの火力を上げて貢献することができます。
プトレマイオスのBuster性能&Arts性能アップも、Busterメインの水着バーヴァン・シーなら活かすことが可能です。
水着バーヴァン・シーが持つ特徴をプトレマイオスが最大限に利用し、逆にプトレマイオスのバフを余さず使えるのが魅力の組み合わせ。
ただし、更に他のサーヴァントを組み合わせることで、より能力を発揮できるようになる組み合わせともなっています。
前述した「清少納言」などと組み合わせれば、更に安定した運用が可能になるでしょう。
「システム適正」はある?
FGOに登場するサーヴァント「プトレマイオス」は、第3再臨状態時のArts宝具ならシステム周回が可能。
第1再臨及び第2再臨での始動時のみに限り、NPを最大80もチャージできるため、概念礼装を選ばずシステムを組むことが出来るでしょう。
そのため、戦闘開始時は第1及び第2再臨で投入し、スキル3「叡智への接触EX」を利用して宝具威力アップとNPチャージを行い、補助を受けるという形がおすすめです。
その際に選ぶシステムサポーターは「アルトリア・キャスター」や「オベロン」がいいですね。
アルトリア・キャスターなら各種バフを残さず使えるので、基本的にWキャストリア編制で行っていくのが妥当です。
周回に便利な組み合わせとなるので、高速周回を行いたい場合は編成してみてください。
プトレマイオスの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!のまとめ
Fate/Grand Orderに登場する「プトレマイオス」は、再臨による性能の変化を活かして戦う二刀流サーヴァント。
単体攻撃に優れた第1再臨及び第2再臨と、全体攻撃に優れた第3再臨をスキルで切り替えることで、状況に合わせた戦法を取ることが可能な存在と言えるでしょう。
また、豊富なNP供給と全体Arts宝具攻撃のおかげでNP稼ぎもやりやすく、システム周回要員としても優秀。
癖のある性能に見えなくもないですが、扱ってみると意外と使いやすく、汎用性が高いサーヴァントがプトレマイオス。
興味があったら是非獲得を狙ってみてください。