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【世界樹の迷宮攻略】探索専用パーティとは?組み方についても解説
世界樹の迷宮シリーズは作成したキャラクターをパーティに編成し、迷宮の中を探索していきます。
この探索には戦闘能力も大事ですが、迷宮内の資源を回収する力も重要となるでしょう。
そんな資源回収能力を重視したパーティこそが「探索専用パーティ」です。
今回はそんな探索専用パーティの詳しい解説と、探索専用パーティを各シリーズでの組み方をレクチャーしていきます。
探索専用パーティと、探索専用パーティを組む利点
世界樹の迷宮シリーズにおける「探索専用パーティ」とは、探索に適した技能を持つ職業のみを編成して構成したパーティを指します。
「採取」「伐採」「採掘」といった、迷宮内の資源を回収できるスキルを多数覚えられるメンバーがパーティに編成されますね。
では、このようなパーティを組む理由とはどこにあるのでしょうか。
探索専用パーティをわざわざ作る利点を解説していきます。
攻略用パーティのスキルポイントを使わなくて済む
世界樹の迷宮シリーズで探索専用パーティを作ると、攻略用パーティのスキルポイント節約になります。
採取や伐採、採掘といったスキルは、当然スキルポイントを割り振って獲得しなければなりません。
そうなると、本来ならば戦闘系スキルに使うはずのポイントが不足し、十分な働きを見せられなくなる可能性もあります。
しかし探索用パーティを作って編成しておけば、攻略用パーティはこれらの資源獲得系スキルにポイントを振る必要はなくなるのです。
その分他のスキルにポイントを振れるようになるため、戦闘と攻略に専念させることができますね。
全ての資源獲得ポイントを効率よく回ることができる
世界樹の迷宮シリーズで探索専用パーティを作ると、資源回収回数や資源回収量の偏りを防いで効率よく獲得が狙えるようになります。
世界樹の迷宮シリーズにおいて各種職業は多くの場合、資源獲得スキルを1つしか備えていません。
例えばソードマンやパラディンは「採掘」しか覚えず、メディックやアルケミストは「伐採」しか覚えないといった感じですね。
そのため、パーティ構成によっては、特定の資源回収ポイントでアイテムの獲得が行えなかったり、回収できる回数にばらつきが出てしまうことも。
しかし、探索用パーティに編成する職業は基本的に全ての資源獲得スキルを覚えることが可能。
全てを覚えていけば、資源回収ポイントを満遍なく、そして大量に獲得することも十分にできます。
更に、多くの探索用パーティ向きの職業は、エンカウント率を下げたりといった、探索に便利なスキル各種も習得。
戦闘を避けつつ、安全に、より多くの資源を効率よく回収できるとも言えるでしょう。
探索専用パーティの作り方と適性職業
では、世界樹の迷宮各種シリーズにおける探索専用パーティの作り方と、探索専用パーティに適任の職業を解説します。
基本的にはどのシリーズも職業統一で組む
世界樹の迷宮シリーズにおける探索専用パーティの組み方ですが、基本的には同一職業で統一して組むことが推奨。
その理由は、スキルの重複にあります。
各種資源集め系スキルは勿論、一部の探索に便利なパッシブスキル系統は、複数人が同じスキルを所持することで効果が重複。
資源収集系スキルなら覚えている人数分だけ回収回数が増え、パッシブスキルは覚えている人数分だけ効果が増加するのです。
例えばレンジャーの「危機感知」であれば、スキルレベルを5振ればほぼ100%先制攻撃を防げます。
ですが、1人だけが覚えていると、1人のスキルポイントが足りなくなってしまう可能性が存在。
そこで5人が1ずつポイントを振っておけば、同様の効果が得られ、スキルポイントを節約することができると言えるでしょう。
流石に「警戒歩行」などは1人が集中して覚える必要がありますが。
他にもⅢの「ファーマー」が持っている「野生の嗅覚」を全員が覚えていれば、資源獲得時のレア確率が上昇するため、より金策に役立つと言えるでしょう。
つまり、量と質を両立したいという場合は、探索専用パーティ適性がある職業が2つあるⅡを除いて、職業を統一した方が吉。
特別な理由がない限りは、同じ職業のキャラクターを5人作成していきましょう。
探索専用パーティに向いている職業
では、世界樹の迷宮シリーズにおける探索専用パーティ向きの職業をナンバリングごとに紹介していきます。
世界樹の迷宮Ⅰ:レンジャー
世界樹の迷宮Ⅰにおける探索専用パーティ向き職業が「レンジャー」です。
レンジャーは伐採・採掘・採掘の3つの資源獲得スキルを覚える職業。
更には敵との遭遇率を下げる「警戒歩行」や逃走確率を上昇させる「逃走準備」、不意打ち防止の「先制ブロック」といった、探索に便利なスキルも所持しています。
また、撃たれ弱い職業ではありますが、ある程度戦闘能力を備えているのも利点。
多少の相手なら蹴散らしてしまえる程度の攻撃力はあるため、後述する「ファーマー」などに比べれば、より安全に採取を進めることも可能でした。
資源回収も戦闘もこなし、攻略パーティの一員としても活躍できる、マルチな才能を備えた職業と言えるでしょう。
世界樹の迷宮Ⅱ:レンジャー&ペット
世界樹の迷宮Ⅱにおける探索専用パーティ向き職業が「レンジャー」と「ペット」です。
レンジャーは世界樹の迷宮Ⅰに引き続き、三種類の資源回収スキルに加え、便利な探索系技能を持った職業。
先制攻撃の無効化スキルの「危機感知」やエンカウント率ダウンの「警戒歩行」はそのままに、逃走確率上昇をパッシブスキルで所持しています。
勿論戦闘能力もしっかり備えている上、後述するペットとの相性も良く、より探索専用パーティメンバーとして洗練されました。
ペットは世界樹の迷宮Ⅱにおける追加職業で、「野生の勘」というスキルで各種資源回収ポイントにてアイテムを獲得できます。
こちらも逃走確率上昇のパッシブスキルを持つ他、レンジャー同様にしっかりとした戦闘能力も備えた存在。
レンジャーよりもタンク寄りの性能を備えているため、倒れにくいという利点もあるでしょう。
防御能力が低いレンジャーとの組み合わせも良く、レンジャーを守りつつ戦うことで、戦闘もしっかりこなせるのが利点ですね。
従って、世界樹の迷宮Ⅱにおいては、前列にペット、後列をレンジャーで固める探索専用パーティを組むことが可能。
シリーズ中最も戦闘能力と探索能力を兼ね備えた職業2種類であると言えるでしょう。
世界樹の迷宮Ⅲ:ファーマー
世界樹の迷宮Ⅲにおける探索専用パーティ向き職業が「ファーマー」です。
ファーマーは世界樹の迷宮シリーズ中、最も探索に特化した職業であると言えます。
各種資源収集ポイントからアイテムを回収できる「収穫マスター」を始めとして、獲得回数を回復させられる「二毛作」に、獲得アイテムのレアリティ確率上昇スキルである「野生の嗅覚」を所持。
一定歩数間のエンカウントを消す「安全歩行」に、街へ即時帰還が行える「帰宅マスター」まで備えていました。
更には迷宮内で時間を1時間経過させられる「みちくさ」というスキルも覚えます。
これにより、もし資源収集の回数が尽きても、時間を遅らせて回数を回復することも可能です。
全体的にかなり探索専用パーティ向きの職業になっていますが、反面戦闘能力は皆無。
能力値もスキルも戦闘には不向きそのものなので、エンカウントは即ち死に直結します。
彼らだけでパーティを組む場合は、戦闘を完全に避けていく必要があるでしょう。
戦闘回避能力も一級品のため、あまり困るようなことではないとは思いますが。
ちなみに、野生の嗅覚はレアリティ確率を強制的に上げるスキル。
レアじゃないアイテムが大量に欲しい場合は、やや邪魔になることでしょう。
その場合は思い切って「野生の嗅覚を覚えないファーマー」のみの探索専用パーティを組むのもいいですね。
幸い世界樹の迷宮Ⅲはコモンスキル「聞きかじり」で育成はかなり楽。
2種の探索専用パーティを育てるのも比較的楽であると言えますので、活用してみてください。
探索専用パーティとは?組み方についても解説のまとめ
世界樹の迷宮シリーズにおける「探索専用パーティ」とは、迷宮内の探索に適したパーティ構成です。
主に迷宮内の資源回収ポイントを回り、資源を回収して装備の作成や金策を助けるのが役割となっています。
シリーズにはほぼ例外なく、探索に適したスキルを多数覚える職業が存在。
「レンジャー(Ⅰ・Ⅱ)」「ペット(Ⅱ)」「ファーマー(Ⅲ)」がそれに当たるでしょう。
これらの職業でパーティを固める構成こそが、探索専用パーティです。
もし資金の調達や素材の獲得に困っているという場合は、活用してみてください。