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【FGO攻略】アルトリア・キャスターの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントから、おすすめのサーヴァントたちの強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「アルトリア・キャスター」です。
アルトリア・キャスターとはどんなサーヴァント?
FGOに登場する「アルトリア・キャスター」は、その名の通り「キャスター」クラスのサーヴァントです。
FGOの原作とも言える「Fate/Stay Night」に登場するメインヒロイン「アルトリア・ペンドラゴン」の別側面やIFの姿として設定されています。
つまり、マイナーチェンジキャラクターということですね。
Lost Belt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」では終始メインキャラクターを務めるメンバーとして登場しました。
アルトリア・キャスターの性能はどんな感じ?
FGOに登場するサーヴァント「アルトリア・キャスター」の性能を一言で表すと「Arts系サポーター」です。
攻撃性能は高くないですが、味方をサポートするスキルや宝具を備えています。
アルトリア・キャスターはそんなサポート系サーヴァントの中でも、群を抜いた性能を持つキャラクター。
いるといないとでは攻略の難易度が大幅に変化するとまで言われていたほどです。
いわゆる「人権キャラクター」であり、基本的には獲得が大きくおすすめされるサーヴァントの1人となっていました。
アルトリア・キャスターのスゴイところ
アルトリア・キャスターはFGOに登場するサポートサーヴァントでは群を抜いていると前述しました。
では、どの部分が群を抜いて強いのか、3つに絞って解説していきます。
粛清防御が強すぎる!
FGOに登場するサーヴァント「アルトリア・キャスター」の強い部分、スゴイ部分として「粛清防御付与」能力があります。
粛清防御とは、極一部の例外を除いた攻撃ダメージを完全に防ぐことができるという効果を持つ状態変化。
回避や無敵を無効化する状態変化はあるものの、粛清防御をダメージで貫通することは不可能です。
つまり、発動してしまえば粛清防御の回数及び有効ターンの間、一切ダメージを受けることはなくなるということですね。
アルトリア・キャスターは、この粛清防御を宝具の効果で味方全体に3ターン付与が可能なのです。
そのため、宝具が発動してしまえば、少なくとも1回はダメージを完全に無効化して味方を守ることができます。
強力な敵の宝具攻撃を耐え、戦闘を続行することが簡単にできるでしょう。
更に無敵や回避とは別枠の強化ということになるため、それらとの重ね掛けも可能なのが利点。
併用することで、たとえ粛清防御を使い切ったとしても、宝具や強力な攻撃のラッシュにも難なく耐えることが可能です。
また、宝具使用時にたとえ「強化無効」の状態異常がついていても、宝具の最初の効果として「弱体状態解除」が発生するというおまけつき。
強化無効があっても粛清防御の付与を止めることはできません。
更に、アルトリア・キャスターの宝具はオーバーチャージを使うことで更に粛清防御の回数を最大5回まで増やすことができます。
つまり、宝具チェインの最後に回したり、概念礼装や魔術礼装、他サーヴァントのスキルでオーバーチャージレベルを上げてやるだけで、格段にサーヴァントを守りやすくなるということですね。
どんな攻撃でも3ターンの間5回も無効化することができるのですから、その強さは推して知るべしといったところでしょう。
現状この破格の状態変化を味方に付与できるサーヴァントは、このアルトリア・キャスターのみです。
唯一無二の強みを持ったサーヴァントであると言い切ることができますね。
ちなみにこの粛清防御、一見万能なようにも見えますが、実は弱点も存在。
そんな弱点とその理由として挙げられるのが、以下の要素となります。
- 強化解除(粛清防御を含めた強化を全て解除する)
- 即死(即死は状態異常扱いとなるため、粛清防御では防げない)
- 各種固定ダメージやスリップダメージ(特殊なダメージ判定のため防御不可&状態異常のため防御不可)
- アンリマユの宝具によるカウンターダメージ(特殊なダメージ判定のため防御不可)
運用の際にはこれらに気を付けていくといいでしょう。
NP供給量が高い!
FGOに登場するサーヴァント「アルトリア・キャスター」の強い部分、スゴイ部分として「NP供給量」もあります。
アルトリア・キャスターは各種スキルを利用することで、味方サーヴァントに大量のNPを配布することが可能です。
つまり、宝具の使用を大幅に早めることができるということになります。
その供給量は、スキル「希望のカリスマB」と「湖の加護A」を併用することで最大50。
装備する概念礼装次第では、即時宝具発動を可能にするレベルということですね。
また、湖の加護Aには「NP獲得量アップ」の効果も付随しているため、各種攻撃時のNP回収量も高めることができます。
NP回収効率の高いArts宝具持ちのサーヴァントや、Arts攻撃メインのサーヴァントを運用していけば、宝具の連射も視野に入るでしょう。
周回のお供としては申し分なく、速攻勝負を仕掛ける時などにも便利な性能となっていました。
攻撃力バフの性能が高すぎる!
FGOに登場するサーヴァント「アルトリア・キャスター」の強い部分、スゴイ部分として「攻撃系バフの倍率」もあります。
アルトリア・キャスターが持つ、攻撃力をアップさせる効果のスキルは以下の2つです。
- 希望のカリスマB(味方全体のNPアップ+攻撃力アップ)
- 選定の剣EX(味方単体のArts性能アップ+人類の脅威特攻状態付与+無敵1ターン付与)
更に、宝具「きみをいだく希望の星」でも、粛清防御や弱体解除に加え、攻撃力アップのバフをかけることが可能。
これら3つの攻撃力アップのおかげで、非常に高い瞬発火力を叩き出すことに貢献できるのです。
また、選定の剣EXで付与できる人類の脅威特攻が入ることで、更に火力を押し上げることもあります。
特にArts性能アップの倍率が高いこと、前述のNP供給量の関係から、Arts系アタッカーサーヴァントとは非常に好相性。
攻撃力を高めつつ宝具の回転効率を大幅に上昇させられるため、周回からボス戦のお供、高難易度のお供にまでできますね。
アルトリア・キャスターと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「アルトリア・キャスター」は基本的にどのサーヴァントと組ませても十分な能力を発揮します。
ですが、彼女の性能をより引き出して戦うなら、同じArts系を主軸としたアタッカーを編成するのがおすすめです。
また、アルトリア・キャスターの高いサポート性能を更に押し上げるような、サポート特化サーヴァントの編成を行っていくのも良しでしょう。
今回はそんな編成おすすめサーヴァントとして、以下の3人を紹介。
- 玉藻の前(キャスター)
- レディ・アヴァロン(プリテンダー)
- 千子村正(セイバー)
以下、相性の良い部分を詳細に説明していきます。
玉藻の前(キャスター)
FGOに登場するサーヴァント、アルトリア・キャスターと編成すると相性が良いサーヴァントの1人が「玉藻の前」です。
玉藻の前は、アルトリア・キャスター同様のキャスタークラスのサーヴァント。
アルトリア・キャスター登場前は、彼女がArts系サポートサーヴァントとして名前が挙がっていたほどでした。
高い倍率の宝具威力アップとArts性能アップに加え、宝具で全てのスキルターン短縮とNP増加、HP回復を行えるのが大きな特徴です。
味方全体の強化とスキル回転効率、宝具回転効率を上げてパーティに貢献できるサーヴァントでしょう。
アルトリア・キャスターとは、NP供給とスキルターンの短縮に大きなシナジーが発生しています。
アルトリア・キャスターの持つ強力なスキルと宝具をどんどん使わせられるため、かなり相性が良いと言えますね。
また、玉藻の前は味方全体への防御効果を持つスキルや宝具は持ち合わせていません。
そのため、アルトリア・キャスターの粛清防御や無敵付与で、彼女の弱点を補えるというのも大きいです。
この編成で挑むならば、目的に応じた強力なArts系アタッカーサーヴァントの運用が必要不可欠。
後述する「千子村正」など、Arts攻撃宝具持ちサーヴァントと組み合わせていくのがおすすめですね。
クラス相性を揃えていくならば「アナスタシア」「エレナ・ブラヴァツキ―」「シトナイ」などが挙げられます。
レディ・アヴァロン(プリテンダー)
FGOに登場するサーヴァント、アルトリア・キャスターと編成すると相性が良いサーヴァントの1人が「レディ・アヴァロン」です。
レディ・アヴァロンは近年登場した新クラス「プリテンダー」で実装されたサポート系サーヴァント。
Fate/Grand Order Arcadeではマーリン名義で登場していましたが、アプリ版では「マーリンの妹」を名乗る謎の存在となっています。
原典では深い関わりのあるアルトリア・キャスターとレディ・アヴァロンですが、その相性は抜群の一言です。
味方全体への攻撃力アップ&NPアップ、宝具チャージ段階1アップのスキルとNPの継続供給とクリティカルスターの配布を行う宝具を持つのが特徴。
NPアップと宝具チャージ段階1アップでアルトリア・キャスターのサポートをしつつ、アルトリア・キャスターでは難しいクリティカルスター生産を行うことができます。
勿論サポーターとしてArts性能アップとクリティカル威力アップのスキルも持っているため、攻撃面へのサポートも完備。
アルトリア・キャスターとはまた別側面で、彼女ができないサポートをすることが可能と言えるでしょう。
また、アルトリア・キャスターは粛清防御と無敵付与、レディ・アヴァロンは無敵付与と変則的なHP回復(HP増加)を持っているため、防御的な意味でも隙はありません。
速攻勝負だけでなく、持久戦もこなせる構成として重宝されますね。
尚、レディ・アヴァロンとアルトリア・キャスターの構成を使う場合、玉藻の前の時同様にアタッカーの編成が必要不可欠。
クラス相性は合わないため、どちらかの相性に合わせたアタッカーを編成していくのがいいでしょう。
どちらもアタッカーとしては結局あまり頼りにはならないので、防御不利でなければ両者ともに編成して、どこでも使っていくという手もアリですね。
千子村正(セイバー)
FGOに登場するサーヴァント、アルトリア・キャスターと編成すると相性が良いサーヴァントの1人が「千子村正」です。
LB6でも深く関わり、初代Fateとも言えるFate/Stay Nightにおいては特別な関係を持つ2人。
クラス上のシナジーはないものの、編成上の相性は抜群と言えるでしょう。
千子村正の大きな特徴は、Arts宝具とスキル「焔EX」による抜群のNP効率の高さです。
コマンドカードの配布具合やバフのかかり具合によっては、宝具使用後に即時NPチャージを終わらせる、などといった芸当も可能なほどの効率の良さを誇ります。
その反面、火力は若干控えめに設定されているため、宝具を連射して手数で押していくタイプのサーヴァントと言えるでしょう。
アルトリア・キャスターはこの千子村正の手数と、控えめな火力を大幅に強化することができる性能を持っています。
高いArts性能アップスキルと、攻撃力上昇バフで千子村正の攻撃力を高め、NP効率アップスキルとNP配布で宝具の回転率を更に向上されられるのです。
千子村正自身は高い倍率のバフスキルである「様物B+」に加え、宝具に3ターンのArts性能アップと宝具威力アップを持っているのも特徴。
即ち、宝具を使えば使うほど強くなるという強みもあるので、宝具の連射は千子村正の火力のアップに繋がります。
加えて、アルトリア・キャスターは、無敵や回避を持たない千子村正の耐久力を補ってくれるという利点も。
粛清防御で千子村正を守りつつ、火力やNP効率に対する貢献を行うことができる、最高のパートナーですね。
また、前述した玉藻の前やレディ・アヴァロンといったArts系サポートサーヴァントを編成して運用していくと、更に千子村正を輝かせることが可能。
玉藻の前との場合はスキルと宝具をガンガン回していく構成に、レディ・アヴァロンとの場合は宝具とクリティカルでダメージを稼ぐ構成になるでしょう。
アルトリア・キャスターが可愛くてスゴイ!特にスゴイところを3つ解説!のまとめ
アルトリア・キャスターはFate/Grand Orderでも屈指のサポート性能を持つサーヴァントの1人です。
現状唯一無二の「粛清防御」付与能力を持つ他、NP効率サポートや攻撃力上昇バフを使い、Arts系サーヴァントの火力と宝具回転率を上げることが可能。
同じArts系サポートサーヴァントや、宝具の回転率が非常に高いメンバーとの相性は抜群です。
FGOきっての「引くべきサーヴァント」であると断言できます。
なので、もしピックアップガチャが開催された場合は、できる限りの獲得(あわよくば宝具レベルの上昇)を狙っていくのがおすすめですね。