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【FGO攻略】シエルの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントについて1人をピックアップし、強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「シエル」です。
シエルとはどんなサーヴァント?
FGOに登場するサーヴァント「シエル」とは、星5のムーンキャンサークラスサーヴァントです。
2024年8月14日より開催されたイベント「BBプレゼンツ セレブサマー・エクスペリエンス!~逆襲のドバイ~」に合わせて実装が行われた存在となっています。
本来はTYPE-MOONの他作品である「月姫」のヒロインの1人。
ですが、今回は「サーヴァントユニヴァース」時空で登場しているため、よく似た別人のようなものであると認識して構わないでしょう。
尚、シエルの名称は、再臨段階によって以下のように変化します。
- 第1再臨:謎の代行者C.I.E.L
- 第2再臨:教えて!シエル先生
- 第3再臨:スターシエル
当サイトではややこしいため、シエルで解説を進行していきますのでご了承ください。
シエルの性能はどんな感じ?
FGOに登場するサーヴァント「シエル」の性能を一言で表すと「Buster単体宝具アタッカー」。
ゴリゴリの自己強化をかけ、星5ムーンキャンサーでは2024年8月17日現状では唯一の単体宝具で敵を制圧する、対ボス用の性能を備えた存在です。
攻撃性能と耐久性能を兼ね備えた強力な存在であり、高難易度やストーリーの要所で活躍してくれるサーヴァントでしょう。
全体宝具が多かったムーンキャンサーでは、貴重な特大火力要員と言っても過言ではありませんね。
シエルの特徴
FGOに登場するサーヴァント「シエル」は、Buster単体宝具アタッカー。
では、そんなシエルの特徴を解説していきます。
宝具もクリティカルも行ける両刀アタッカー
FGOに登場するサーヴァント「シエル」の特徴として、宝具アタッカーとしてもクリティカルアタッカーとしても機能するという部分があるでしょう。
シエルは他のサーヴァントのサポートに使えるスキルはないものの、自分の強化に特化した性能を持ち、宝具とクリティカル両方を利用して戦闘を進めることが可能です。
スキル「位相滑剣B+」は、3ターン自身のArtsとBusterの性能をアップし、HPが50%以上でクリティカル威力を、100%で更に威力を上げてくれるもの。
倍率自体は攻撃力に直結するものが1つだけのせいか、高めに設定されているようです。
それに加えて、Arts攻撃時には敵単体のHP回復性能ダウンと低確率のチャージ減、ガッツ解除を付与してくれます。
Buster攻撃時には自身のNP増加の効果もあるので、Buster攻撃で宝具発動促進、Artsで敵の行動阻害が可能となるのです。
HPが高ければ高いほどクリティカル威力を上げられるので、発動の際にはHPの残量を気にしてください。
また、宝具の「第七聖典・断罪死(第1・第2再臨時)/原理血戒・断頭台(第3再臨時)」には、攻撃前発動の宝具威力上昇と防御無視、魔性特攻も存在。
従って、攻撃力アップのバフは基本的に1種類であるにも関わらず、高めの威力を叩き出すことが可能です。
特に魔性相手には高い効果を発揮するので、相性有利の魔性相手にぶつけていくと、よりその火力を実感できますね。
以上の通り、バフスキル自体はそこまで多くありませんが、高い倍率のスキルを利用して、隙のない高火力攻撃を叩きこめるのが利点。
ただし自身にはクリティカルスター生産能力はなく、スター集中も持ち合わせていないのが欠点です。
後述するスキルを駆使したり、他のサーヴァントやマスターのサポートを用いて、確実にチャンスを逃さないようにしましょう。
コマンドカードを1ターン全て自分で固定するという特殊なスキルを所持
FGOに登場するサーヴァント「シエル」の特殊な特徴として、コマンドカードを1ターン確実に自分のみで固定するスキルを持つ、というものが存在します。
シエルのスキルである「原理血戒B」は、コマンドカードを配りなおすことができるのですが、この際味方全体に「コマンドカード選出不能」という状態を1回のみ付与。
それにより、使用したターンのコマンドカードを全て自分のものに染め上げることができるのです。
コマンドカードが全て自分の物になれば、利点はかなり多め。
クリティカルスターを独り占め可能、任意のブレイブチェインを邪魔されずに組める、エクストラアタックまでの完走が容易など、かなり多くの恩恵を受けられますね。
更に、このコマンドカードの状態は、オーダーチェンジで他のメンバーをシエルと交換した場合でも続行。
シエルのコマンドカードを交代要員のカードのみで染め上げることも可能なので、工夫次第で幅広い戦法が取れるようになります。
シエル自身で戦うのも良いですが、他のメンバーの攻撃に変則的な貢献ができるという点は、面白いところでしょう。
超がつくほどの高耐久
FGOに登場するサーヴァント「シエル」の特徴として、非常に高い耐久能力も挙げられます。
シエルは無敵や回避は持たないものの、高倍率の防御アップや回復能力を併せ持ち、高難易度でもかなり耐える性能を有しているのです。
まずクラススキル「自動再生A」によって、毎ターンHPを固定で500回復。
更にスキル「人間魔力工場A」で、毎ターン最大1500のHPを回復可能となっています。
人間魔力工場Aはスキルチャージが6ターンで、継続5ターンなので、最大強化を行うことで、延々とHPを2000回復し続けることができるでしょう。
更に、前述した原理血戒Bは、コマンドカード関連の珍しい能力を持ちつつ、耐久に関係するスキルも併せ持っていました。
こちらは最大100%の防御アップを3回3ターン、被ダメージ時HP回復も同様の回数及びターン数で付与。
並の攻撃ならばダメージ無しにまで抑えられるほどの高倍率防御バフを獲得しつつ、最大2000ものHPをもりっと回復してくれます。
回避や無敵に頼らず、規格外の防御能力で耐えるというコンセプトなので、近年多発している無敵貫通や必中にも対応可能なのが大きな利点。
とはいえ防御能力の高さは基本的にスキルレベルに大きく依存するため、スキルの育成はしっかりしておくのが前提と言えるでしょう。
シエルと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「シエル」と相性が良いのは、シエルの強みを生かせる存在。
そうなると「光のコヤンスカヤ」や「マーリン」、「オベロン」といった強いBusterサポーターが思い浮かぶでしょう。
しかしながらこれらの解説は他のサイトで散々語り尽くされていることが予想されますので、当サイトでは他サーヴァントとの組み合わせを推奨していきます。
それを踏まえて、以下のサーヴァントがおすすめですね。
- 超人オリオン(アーチャー)
- 水着BB(ムーンキャンサー)
- ドゥリーヨダナ(バーサーカー)
では、これらのサーヴァントとどのように相性が良いのかを解説します。
超人オリオン(アーチャー)
FGOに登場するサーヴァント「シエル」と相性が良いサーヴァントとして数えられるのが、「超人オリオン」です。
超人オリオンは星5のアーチャークラスサーヴァント。
相性が良いと書きましたが、実はかなり変則的な使い方が推奨される相手となっています。
超人オリオンは強力なクリティカル攻撃能力が特色のサーヴァントですが、それを十二分に生かす場合は、ランダム性が高くなってしまいがちです。
具体的にはカードの配布に左右されてしまうこともしばしばなので、恩恵を受けるためには緻密な計算や試合運びが必要不可欠。
豪快そうな見た目に反して、かなり繊細な扱いをしなければならないサーヴァントと言ってもよかったでしょう。
しかし、シエルのスキルを利用した後にオーダーチェンジでシエルと交代すれば、全てのコマンドカードを超人オリオンのものにすることが可能。
従って、超人オリオンの絶大な攻撃能力を任意的に発動可能になると言っても過言ではありません。
後述の水着BB特有のスキルを利用することで、より運用が面白いことになるでしょう。
シエルと超人オリオンは互いにセイバー(シエルはクラススキルでセイバーに強い)や魔性に強く、Busterとクリティカルの強いサーヴァントと、サポート選出も共通なのも特徴。
オーダーチェンジ前提(下手をすれば+水着BBの編成)という特殊な運用となりますが、相性がいいことには変わりありません。
対ボス戦向き編成として利用していくのがおすすめでしょう。
水着BB(ムーンキャンサー)
FGOに登場するサーヴァント「シエル」と相性が良いサーヴァントとして「水着BB」も挙げられます。
水着BBは星5のムーンキャンサークラスサーヴァント。
2018年の夏イベント時に実装された、水着サーヴァントの1騎となります。
水着BBは横バフを持たないため、シエルとの噛み合いはクラス相性とカード色以外に良いとは決して言えません。
ですが、水着BBが持つ超特殊スキル「無貌の月EX」がシエルとの唯一無二のコンビを後押ししているのです。
無貌の月EXは「パーティメンバーの手札を固定する」という効果を持っており、3ターンの間使用したターンの手札を繰り返すようになります。
これにより、アタッカーにとって都合の良い手札を固定し、一気にダメージを与えるという戦法が可能。
シエルのスキルと組み合わせると、シエルで染めた手札を固定して、シエルのクリティカルで一気に勝負をつけるという芸当ができるようになるのです。
シエルのスキル→オーダーチェンジ→水着BBのスキルで、特定サーヴァントのカードで数ターン固定ということも、勿論できてしまいます。
スキルの順番を間違えると効果がなかったり、両者共に横バフがないため、サポーターを別口で用意するなどの欠点は確かに存在。
ですが、ボスや高難易度での強力な一手となり得る方法のため、覚えておくと面白いでしょう。
ドゥリーヨダナ(バーサーカー)
FGOに登場するサーヴァント「シエル」と相性が良いサーヴァントの1騎として、「ドゥリーヨダナ」も挙げられます。
ドゥリーヨダナは星4のバーサーカークラスサーヴァント。
2023年の奏章Ⅰの実装時に、ストーリー召喚限定として登場したサーヴァントとなっています。
ドゥリーヨダナはクリティカル威力と攻撃力を上げることが可能な横バフを持つ他、毎ターンスター獲得とスター集中度アップの効果を持った支援スキルを所持。
特にスター集中度アップは2種類持ち合わせており、シエルにとって足りないスター集中能力を補うことが可能です。
更に比較的殲滅能力に長けた性能をしており、シエルの苦手な雑魚散らしを担当することもできます。
打ち漏らしたとしても、宝具には敵の各種カード耐性デバフの能力があるため、後続に繋げられるのも利点。
全体的に癖がなく、そつのないサポート兼サブアタッカーとして機能するでしょう。
また、ドゥリーヨダナはバーサーカーのため、普段はシエルに必要なクリティカルスターを吸わず、攻撃相性的にも良好。
とりあえず困ったら並べて置いて損はないパートナーです。
もう1騎はシエルのためのサポーターを並べてやると尚良しですね。
「システム適正」はある?
FGOに登場するサーヴァント「シエル」にはシステム適正はありません。
FGOにおけるシステムは、全体宝具持ち+高NPチャージスキル持ちのみが行えるもの。
しかしシエルは単体宝具なので、システムの条件に全く適してはいないのです。
そのため、シエルをシステム周回に使うのは不可能と言えるでしょう。
ただし、シエルは単体火力と防御性能が高いため、高難易度やボス相手に高い能力を発揮することが可能。
周回よりもこちらに利用するのが良いと考えられますね。
シエルの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!のまとめ
Fate/Grand Orderに登場するサーヴァント「シエル」は、高い防御性能と攻撃性能を誇るBuster単体宝具アタッカー。
星5ムーンキャンサーでは2024年8月17日現在唯一の単体宝具持ちという特色に加え、クリティカル攻撃も宝具攻撃も隙無くこなせる性能の持ち主です。
更に回避や無敵無しでも敵の猛攻に耐えうるほどの高い防御能力を誇るため、継続戦闘能力も抜群。
対ボス及び高難易度戦闘に適した性能を持っているため、興味があったら是非獲得を狙ってみてください。