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【FGO攻略】今更聞けないFGO基礎知識「エクストラクラス」とは?(その2)
Fate/Grand Orderには、他のゲームではあまり見られない専門用語も当然登場します。
当然のように語られている言葉も多数ありますが、基礎の基礎の用語でありながら「実は知らない」という言葉もあるでしょう。
そこで今回はそんなFGOの基礎用語の中でも、知っているようで知らなそうな言葉をピックアップして詳しく解説します。
今回のテーマは引き続き「エクストラクラス」です。
FGOの「エクストラクラス」って結局何?(後編)
FGOにおけるエクストラクラスとは、基本の7騎士から外れた特殊クラス。
以下のクラス群が当てはまります。
- シールダー
- ルーラー
- アヴェンジャー
- ムーンキャンサー
- アルターエゴ
- フォーリナー
- プリテンダー
- ビースト
今回はこの中から「エクストラクラス2」として区分けされる、アルターエゴ~ビーストについて解説します。
アルターエゴ
FGOのエクストラクラス「アルターエゴ」とは、他の英霊の側面を切り貼りされて作り出された分体のような存在を当てはめたサーヴァントクラス。
初出は「Fate/EXTRA CCC」であり、そこでは「BB」の人格を核にし、様々な英雄の要素を加えて作り上げた「サクラファイブ」が登場しています。
そのうちの3体である「メルトリリス」「パッションリップ」「キングプロテア」がプレイアブルとして実装されていますね。
また、FGOのメインシナリオである「虚数羅針内界ペーパームーン」ではメインテーマを張るクラスとなりました。
クラス相性は特殊になっており、以下の通り。
攻撃有利・防御有利 | フォーリナー、ビースト |
攻撃不利・防御不利 | プリテンダー |
攻撃有利・防御等倍 | ライダー、キャスター、アサシン |
攻撃不利・防御等倍 | セイバー、アーチャー、ランサー |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
基本的にはフォーリナーとビーストに強く、プリテンダーに弱いといった風合い。
その他、セイバーを始めとした3騎士には攻撃不利、バーサーカーを除いた残りの4騎士には攻撃有利がつきます。
バーサーカーは攻撃有利を取ることができますが、反対に防御も不利ですね。
多くの相手に攻撃のみとはいえ、有利を取ることが出来るという、幅広い戦闘に対応可能なのが大きな利点。
4騎士相手には勿論、弱点が取りにくい上に汎用性が高いバーサーカーを封じてくるフォーリナー相手にも有効と、非常に便利なクラスと言えるでしょう。
期間限定サーヴァントが多いのは玉に瑕ですが、1騎揃えておけば何かと役立ってくれる頼もしい存在です。
フォーリナー
FGOのエクストラクラス「フォーリナー」は、別の宇宙から現れた異次元の邪神と縁を結び、その力の一部を受けたクラスとして登場しています。
明言してしまうと「クトゥルフ神話」由来の邪神の力の一部を振るうサーヴァントや、その他宇宙由来のサーヴァントがこのクラスに当てはめられている傾向が強いです。
初出はFGOで、FGOで新たに追加されたサーヴァントクラスとして、以降の作品である「Fate/Requiem」にも登場しました。
クラス相性は自分で使う分にはやや使いにくいものの、敵対した際には間違いなく関門となるものとなっています。
攻撃有利・防御有利 | バーサーカー、プリテンダー、ビースト |
攻撃不利・防御不利 | アルターエゴ |
攻撃有利・防御不利 | フォーリナー |
なんと、シールダーとビースト以外では受けるダメージも多くなっていたバーサーカー相手に完全有利。
バーサーカーの天敵として扱われるクラスとなっているのです。
そのため、フォーリナークラスが混ざる戦闘では「バーサーカーでよくない?」が封じられてしまうということでもあります。
それ以外ではまだまだ数が少ないプリテンダークラスとビーストクラスに対して有利という相性です。
逆にアルターエゴに対しては完全不利がついてしまうため、フォーリナー戦ではアルターエゴを活用するといいでしょう。
尚、フォーリナーとフォーリナーはバーサーカーのように、互いに攻撃が通りやすくなってしまうという特徴が。
フォーリナー戦において、アルターエゴのみでの編成が難しい時は、フォーリナーの編成も考えてみてください。
弱点をつけるクラスがメジャーではない+他クラスでも事足りるということから、やや不遇として扱われることも多くなっています。
しかし、バーサーカーの被害を大きく抑えることができるのは、このフォーリナーとビーストのみ。
手痛い攻撃能力を持つバーサーカー対策として1騎控えさせておくと便利ですね。
プリテンダー
FGOのエクストラクラスである「プリテンダー」は、何らかの要因で「他人を騙り、英雄として生きた」、いわゆる偽の英雄としての存在がサーヴァントとなった存在。
作中では自分のクラスすら偽ることが出来るという特殊能力を持ち、敵に回っていた際は他のクラスとして登場することも多くなっています。
初出はFGOでありますが、フォーリナーとは違って現状他のFate関連作品には登場していることはありません。
クラス相性はアルターエゴとは反対に位置するものとして扱われています。
攻撃有利・防御有利 | アルターエゴ、ビースト |
攻撃不利・防御不利 | フォーリナー |
攻撃有利・防御等倍 | セイバー、アーチャー、ランサー |
攻撃不利・防御等倍 | ライダー、キャスター、アサシン |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
アルターエゴとビーストに有利で、フォーリナーに弱いというのが基本相性。
その他、3騎士クラスにやや強く、バーサーカーを除く残りの4騎士クラスにやや弱いといったものになっていました。
バーサーカー相手には互いに弱点を付き合う関係となっています。
こちらもアルターエゴ同様に、多くのサーヴァント相手に弱点を取れる便利な相性を有しています。
反面、バーサーカーを封じてくるフォーリナーには弱くなっていますが、フォーリナーはメジャーな存在ではないので、あまり気にならないところでしょう。
代わりにエクストラ2では比較的多めのアルターエゴの弱点を付けるため、その点では便利。
こちらもアルターエゴ同様に1騎揃えておけば、様々なところで活躍を見込めますね。
ビースト
FGOのエクストラクラスである「ビースト」は、作中世界において、人類を滅ぼす災厄となる破壊の化身とも言える存在が、サーヴァントとしてカルデアに力を貸した際に当てはめられるクラス。
ただし、2023年9月現在、このクラスとして顕現した存在は「ソドムズビースト/ドラコ―」1騎のみとなっていました。
その他のビーストクラスたち(殺生院キアラ、カーマ、闇のコヤンスカヤ、ラーヴァ/ティアマト)は別のクラスに変化して登場しているため、かなり異例の事態であることがわかるでしょう。
現状1騎だけのビーストクラスですが、その相性は非常に独特。
攻撃有利・防御有利 | 基本7クラス全て |
攻撃不利・防御不利 | シールダーを除くエクストラクラス全て |
基本的にメジャーなクラスを持つサーヴァント全員に有利で、逆にメジャーではないエクストラクラスに不利になっていました。
汎用性が高く万能とも言えるレベルのクラス相性で、下手に獲得してしまえば「全部ビーストでいいじゃん」が罷り通る程。
2023年9月現在において、期間限定獲得しかできませんが、1騎獲得すれば格段に編成が楽になるサーヴァントと言えます。
敵対した場合は、ルーラーやアヴェンジャー、アルターエゴやフォーリナーで対応可能。
ただし、この相性はソドムズビースト/ドラコ―のみのものであり、敵対した他ビースト(U-オルガマリー、カマソッソなど)には適用されません。
これらのビーストの相性に関しては戦闘前にしっかりと確認が取れるため、個別に対応してください。
今更聞けないFGO基礎知識「エクストラクラス」とは?(その2)まとめ
FGOに登場するエクストラクラスとは、本来の7騎士クラス以外の特殊クラスのことを指します。
そのうちエクストラクラス2に所属するクラスは以下の通り。
- アルターエゴ
- フォーリナー
- プリテンダー
- ビースト
この括りは2023年8月に発売された「デスティニー召喚」によって定められました。
また、オーディルコールによって解放されたクラススコアでも同様であることが判明していますね。
クラス相性は基本的にアルターエゴ>フォーリナー>プリテンダー>アルターエゴの三すくみ。
その他、アルターエゴはバーサーカー以外の4騎士、プリテンダーは3騎士クラスへ攻撃有利を取ることが可能。
同時にそれとは反対の基本クラスに対して攻撃有利を取られてしまいます。
また、残るバーサーカーはフォーリナーが完全有利を取ることが可能となっていました。
尚、2023年9月現在「ソドムズビースト/ドラコ―」専用のクラスであるビーストは、基本7騎士に対して有利な反面、シールダーを除くエクストラクラスに不利と非常に特殊な相性を持つことがわかっています。
相性を把握していれば編成で対処がしやすいため、しっかりと相性を覚えて対処していきましょう。