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【FGO攻略】今更聞けないFGO基礎知識「4騎士」とは?
Fate/Grand Orderには、他のゲームではあまり見られない専門用語も当然登場します。
当然のように語られている言葉も多数ありますが、基礎の基礎の用語でありながら「実は知らない」という言葉もあるでしょう。
そこで今回はそんなFGOの基礎用語の中でも、知っているようで知らなそうな言葉をピックアップして詳しく解説します。
今回のテーマは「4騎士」です。
FGOの「4騎士」って結局何?
FGOにおける「4騎士」とは、サーヴァントのクラスのうち、特定の4つを纏めて呼称する際に使用される用語です。
対象となるのは以下の4クラスとなります。
- ライダー
- キャスター
- アサシン
- バーサーカー
こちらに関してはFGO以前の原作シリーズでは言及されたことがないクラスの纏め名称。
言ってしまえば「残り物」をいっぺんに呼ぶ際に用いられる、3騎士の対義語的な扱いとなっています。
勿論3騎士記事でも記載した通り、FGOにおいては英霊の格をどうこう言うものではありませんのであしからず。
では、これらのクラスについて詳しく解説していきます。
ライダー
FGOにおける「ライダー」は、主に何かに騎乗して戦闘を行うことが得意な騎兵のクラスとなります。
馬や戦車を始めとした乗り物に関する逸話や宝具を持っていたりする英雄が分類されますが、稀に乗り物自体がサーヴァントとして登場することもあるようです(FGOでは「赤兎馬」が該当)
また、一部の例外を除いて「権力者」がこのクラスに当てはまることも多く、FGO以前の原作ではマスターとは良好な関係を築きやすい「コミュ力モンスター」なサーヴァントが登場することが多い印象のクラスでもあります。
攻撃カードは「Buster・Arts・Arts・Quick・Quick」が多いとされていました。
しかし、他のクラスにも非常に多いため、「ライダー型」と呼ばれることは少ない印象ですね。
クラス相性は以下の通り。
攻撃有利・防御有利 | キャスター |
攻撃不利・防御不利 | アサシン、ビースト |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
攻撃不利・防御等倍 | ルーラー |
攻撃等倍・防御不利 | アルターエゴ |
攻撃等倍・防御有利 | プリテンダー |
基本的にはキャスターに強く、アサシンとビーストに弱いという相性。
その他、バーサーカーには攻撃も有利ですが、防御が不利になるため、互いにダメージを受けやすいという傾向にあります。
エクストラクラス相手では、ルーラーには攻撃不利、アルターエゴには防御不利がつきますのでやや弱。
プリテンダーには防御有利がつくため、やや強と言えるでしょう。
キャスター
FGOにおける「キャスター」は、主に魔法や呪術、または作家や音楽家と言った文化人など、幅広い人物が当てはまるクラス。
魔術師として大成した人物から戦略に長けた人物、多数の人間を動かすことに長けた人物などが配分されますが、FGO以前よりクラス名に縛られない英雄たちが選出されてきたクラスでもあります。
どのFGO以前の原作を見ても直接戦闘が苦手で、策略を巡らせて戦いを凌いできた面子が多く、FGOにおいても独特のサポート性能を持つサーヴァントが非常に多い印象です。
特に「スカサハ・スカディ」や「諸葛孔明」など、主に「人権」と呼ばれるサポーターたちはこのキャスターに多く所属していますね。
攻撃カード配分は「Buster・Arts・Arts・Arts・Quick」がかなり多め。
強力なサポート宝具を回しやすい「キャスター型」と呼ばれる構成になっています。
クラス相性は以下の通り。
攻撃有利・防御有利 | アサシン |
攻撃不利・防御不利 | ライダー、ビースト |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
攻撃不利・防御等倍 | ルーラー |
攻撃等倍・防御不利 | アルターエゴ |
攻撃等倍・防御有利 | プリテンダー |
基本的にはアサシンに強く、ライダーとビーストに弱くなっていました。
バーサーカーには攻撃有利かつ防御不利、ルーラーには攻撃不利、アルターエゴには防御不利、プリテンダーには防御有利となっています。
ですが、キャスターは全般的に非常にサポートの性能が高いため、この括りを超えて連れていかれることもよくあることでしょう。
アサシン
FGOにおける「アサシン」は、主に暗殺の手腕に長けた人物や、実際に暗殺者として活躍した人物が所属する暗殺者のクラス。
その他にも殺人鬼や、拷問及び殺人の技術に優れた人物がこのクラスへ宛がわれることもあるようです。
余談ですが、FGOの原作においては、「アサシン」の語源となった「暗殺教団」の教主である歴代「ハサン・サッバーハ」が呼び出されることが多いと定められていました。
勿論FGOや一部作品ではその縛りがありませんが、他作品やFGOの一部で「○○のハサン」という真名を持つアサシンが多い原因となっていますね。
攻撃カード配分は「Buster・Arts・Quick・Quick・Quick」が多め。
クリティカルスターを生産することに長けた「アサシン型」と呼ばれています。
クラス相性は以下の通り。
攻撃有利・防御有利 | ライダー |
攻撃不利・防御不利 | キャスター、ビースト |
攻撃有利・防御不利 | バーサーカー |
攻撃不利・防御等倍 | ルーラー |
攻撃等倍・防御不利 | アルターエゴ |
攻撃等倍・防御有利 | プリテンダー |
ライダーに強く、キャスターとビーストに弱いというのが基本的な相性。
その他バーサーカーは相互にダメージ増加、ルーラーとアルターエゴにはやや弱いということになります。
反対にプリテンダーには防御有利のおかげで、やや強いということになりますね。
バーサーカー
FGOにおける「バーサーカー」は、理性がない代わりに圧倒的な戦闘力を有した狂戦士のクラス。
発狂した伝承や、狂気的なまでの戦闘力や思考を有した英雄、または「英雄としての格が低いため、戦闘力を上げるために狂化を付与された」と設定された人物が配分。
また、FGOの原作シリーズにおいては「召喚呪文に特定の文言を追加することで狂化を付与して呼び出せる」とされております。
実際FGOにも登場する「ランスロット」が、それによって狂化を付与されたバーサーカーとして登場していたこともありました。
攻撃カード配分は「Buster・Buster・Buster・Arts・Quick」といったものが多め。
潔いくらいの攻撃特化型配分であり、度々「バーサーカー型」と呼ばれています。
クラス相性は以下の通り。
攻撃有利・防御不利 | フォーリナーとビースト、シールダー以外の全クラス |
攻撃不利・防御不利 | フォーリナー、ビースト |
FGOにおいて、特殊な相性を持つクラスの1つであると言えるでしょう。
バーサーカーは一部の例外を除いて、全てのクラスに攻撃有利及び防御不利となります。
つまり、一部の例外クラス以外のどれを殴っても弱点として扱われ、逆にどのクラスからも弱点を取られてしまうのです。
例外として「フォーリナー」と「ビースト」が存在し、これら2つのクラスはバーサーカーに攻撃有利及び防御有利を取ることが可能。
つまり、どのクラスも完全に有利が取れなかったバーサーカーの完全なる弱点と言えるクラスとなっています。
また、ファーストサーヴァントである「マシュ・キリエライト」が所属する「シールダー」は、どのクラスも相性を等倍にするという特性を持っています。
そのため、マシュはバーサーカーの弱点を取ることはできませんが、逆に弱点を取られることもないということ。
敵バーサーカーと対峙する際に参考にしてみてください。
今更聞けないFGO基礎知識「4騎士」とは?まとめ
FGOにおける「4騎士」とは、「ライダー」「キャスター」「アサシン」「バーサーカー」の4騎を纏めて呼ぶ際に使用される用語です。
Fateの原作シリーズでは呼称されていない用語であり、3騎士に対応する形でファンが呼び始めた「スラング」に近い言葉でしたが、後に公式となって扱われている節があります。
クラス相性はライダー>キャスター>アサシン>ライダーが基本。
バーサーカーはフォーリナーとビースト、シールダー以外全てのクラスに対して攻撃有利及び防御不利を取る特殊な相性となっていました。
その他、ライダー・キャスター・アサシンには以下の共通の特徴が存在。
- ルーラーには攻撃不利
- アルターエゴには防御不利
- プリテンダーには防御有利
- ビーストには攻撃防御両方不利
つまり、これら4騎士を一緒に使いたい(尤も、戦闘に出るのは3騎だけですが)という場合は、相手がプリテンダーかバーサーカーでなければならないということに。
編制の際に参考にしてみてください。