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【FGO攻略】オベロンの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントから、おすすめのサーヴァントたちの強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「オベロン」です。
オベロンとはどんなサーヴァント?
FGOに登場するオベロンとは、「プリテンダー」クラスのサーヴァントの1人です。
Lost Belt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」では主人公たちに協力するサーヴァントとして物語に登場。
そのキャラクター性と数々の描写によって、圧倒的な人気を得たサーヴァントとなっています。
オベロンの性能はどんな感じ?
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」の性能を一言で表すと「Buster系サポーター」です。
他のサポート系サーヴァントに比べて、破格の性能を持ったバフスキルを取り揃えているのが大きな特徴。
ですがその反面、1つのスキルを除いて、無視できないほど大きなデメリットも持っているというのも特徴と言えます。
その存在するデメリットのいなし方を考えつつ、うまく扱うことが出来れば、抜群の火力貢献が可能。
扱いは難しいものの、強力なサポーターの1人であると言えるでしょう。
オベロンのスゴイところ
オベロンはFGOに登場するサポーターの中でも、大きな癖と強力な性能を持ち合わせた存在。
では、そんなオベロンの凄みと、凄みに付属するデメリットを3つ紹介していきます。
NP配布量が多い!
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」の強い部分、スゴイ部分として「NPの配布量」があります。
オベロンはスキル「朝のひばりEX」と「夜のとばりEX」を使用することで、最大70のNPを味方1人に配布することができます。
そのため、NPチャージが30以上あれば、即時宝具の発動を狙えるのです。
更に、夜のとばりには宝具威力アップの効果も存在。
宝具発射まであと少しのサーヴァントを押し上げつつ、宝具火力への貢献も行うことが可能であると言えるでしょう。
ただし、朝のひばりEXにはデメリットとして「ターン終了時にNP20減少」という状態が強化扱いでついてしまうのがネック。
強化扱いのために弱体無効や弱体解除では防ぐことが不可能なため、注意しましょう。
尚、このデメリットは「強化無効」や「強化解除」で防ぐことが可能。
NPチャージは強化無効の影響を受けないため、利用するとノーリスクでNPチャージのみの恩恵が受けられます。
もし「ヒュドラ」などのスキルで1回だけの強化無効がついてしまった場合などに使えば、NPチャージのみを受け取ることができるので、活用してみてください。
強力すぎる火力バフを持っている!
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」の強い部分、スゴイ部分として「強力な火力バフ」があります。
オベロンは前述した宝具威力アップバフ+NPアップのスキル「夜のとばりEX」の他に、代名詞とも言えるスキル「夢のおわりEX」を所持。
この夢のおわりEXは、Busterカード性能アップの他に「かけられた宝具威力アップの効果を引き上げる」という独特のバフ能力を持つのです。
この宝具威力アップ効果ブーストは、単体では意味を成さず、宝具威力アップのバフ効果を受けたときにのみ発動。
なんと、宝具威力アップのバフ効果を、最大で2倍にまで引き上げてくれるのです。
オベロン自身の夜のとばりEXは勿論、魔術礼装やサーヴァントのスキル、宝具発動時の効果などを併用すれば、あり得ないほどの宝具の威力を目の当たりにすることができます。
また、Busterバフの効果も低い方ではないので、Buster宝具持ちのサーヴァントは特にその恩恵を多大に受けることが可能ですね。
他のサーヴァントでは決して味わうことが出来ないだろう火力を体感することが出来る夢のおわりEX。
ですが、その分デメリットも非常に大きいのが特徴です。
夢のおわりEXの効果対象になったサーヴァントは、ターンの終了時に「永久睡眠」という状態に陥ります。
永久睡眠が発動すると、以下のような状態に。
- ターゲット集中付与
- 全ての状態変化解除
- あらゆる耐性(即死耐性など)無効
- 「陳宮」の宝具による生贄の対象にならない
- オーダーチェンジ不可
- 回復不可能な行動不能状態付与
つまり、射出も交換もできず、ただ殴られるだけのサンドバッグになるということです。
実質1人のサーヴァントを超絶強化し、後に捨て石としてしまうのが、夢のおわりEXというスキルになります。
このデメリットは強化・弱体という括りでは縛られないものとなっており、回避は不可能。
デメリットを受けないようにするためには、ターンの終了前に陳宮の宝具などで自爆させてしまうか、脆いサーヴァント用の盾にするしかないでしょう。
そのため、このスキルは実質トドメ専用強化スキルということになりますね。
これだけ大きなデメリットはありますが、非常に高い倍率、かつ独特のバフ効果はとにかく魅力。
使いどころを見極め、利用することで強力な武器になることは間違いありませんね。
自分で攻撃もできるからスゴイ!
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」の強い部分、スゴイ部分として「自分もそれなりに攻撃ができる」という点があります。
多くのサポート系サーヴァントは、高いサポート能力と引き換えに、攻撃性能が控えめにされていることもしばしば。
そのため、アタッカーを担うサーヴァントを一緒に編成しない限り、その真価を発揮することはできません。
しかしオベロンはその弱点をクラス相性と宝具能力、そして自分のスキルによってある程度克服することが出来ているのです。
オベロンのクラスは2023年7月26日現在、FGOでも珍しい方である「プリテンダー」。
プリテンダークラスはセイバー・アーチャー・ランサーに攻撃相性有利、アルターエゴに対して攻防共に有利、バーサーカーは互いに攻撃相性有利という相性を持っています。
そのため、多くのクラスに対して攻撃上有利に振舞うことが出来るという利点があり、幅広い編成に組み込むことが可能です。
相手がある程度の混成チームでも、対応ができます。
また、オベロンの宝具には「秩序特攻」の効果が付属。
威力が高いBuster宝具であることに加え、特攻の効果が乗れば、存外に侮ることができない攻撃力を出すこともありますね。
勿論自身の宝具火力貢献として、自分の豊富なバフを乗せることも可能で、火力自体に不足を感じることは少ないでしょう。
サポーターなのにある程度アタッカーの役割を担えるというのは、オベロンを含め数少ないサーヴァントのみの特権。
特徴であり、長所の一つとして十分に数えられる性能です。
オベロンと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」と相性が良いのは、Buster宝具を持つ+宝具威力アップを持つアタッカーです。
特に相性が良いと考えられるのは、以下のサーヴァントたちでしょう。
- アーラシュ(アーチャー)
- 源為朝(アーチャー)
- 光のコヤンスカヤ(アサシン)
以下、相性の良い部分を詳細に説明していきます。
また、相性が一見よさそうなものの、実は最悪の相性となってしまうサーヴァント「マーリン」についても解説です。
アーラシュ(アーチャー)
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」と編成すると相性が良いサーヴァントの1人が「アーラシュ」です。
星1のアーチャーサーヴァントで、後述の宝具の影響から「ステラ」と呼ばれることも多いサーヴァントとなっています。
オベロンと相性が良いと考えらえる原因が、宝具である「流星一条」の効果。
「ステラ」と読むこの宝具は、Buster属性の全体攻撃を放ちます。
攻撃力は単体宝具レベルで高く、星1であることも手伝って宝具レベルを上げやすいのが特徴。
演出が非常に短いこともあり、非常に高い殲滅力を持つ宝具として、周回に重宝されることが多くなっています。
ただし、その分大きなデメリットが存在し、この宝具を使用するとアーラシュは問答無用で戦闘不能になってしまうのです。
しかし、その特性のおかげで、アーラシュはオベロンが持つ各種スキルのデメリットを一切受け付けないとも言い換えることができます。
朝のひばりEXのNP減少効果も、夢のおわりEXの永久睡眠も、どちらもターンの終了後に処理されるデメリット。
宝具直後の戦闘不能判定によって、これらのデメリットが発動する前に退場することができてしまうのです。
何一つ後腐れなく、デメリットを気にせずオベロンのスキルを利用することが出来るでしょう。
サーヴァントの編成枠を1つ使ってしまうという欠点はあるものの、元よりアーラシュを編成する場合は、そのような利用方法を想定しているため、痛手にはなりません。
ちなみに、アーラシュの宝具による戦闘不能効果はガッツで防ぐことができますが、ガッツで復活してしまうと永久睡眠は発動してしまいます。
そのため、オベロンと併用する場合は、アーラシュは従来通りに犠牲にする形の方が望ましいでしょう。
源為朝(アーチャー)
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」と編成すると相性が良いサーヴァントの1人が「源為朝」です。
星5で実装されているアーチャーサーヴァントで、宝具の強化に重点を置いた性能を持っているのが特徴であります。
源為朝の大きな特徴にして、強みと言えるスキルが「メカニカル弓術EX」。
このスキルは発動すると必中効果に加え、5ターンに渡ってNP供給と宝具威力アップを1つずつ付与していくことになります。
5ターンをかけて最大まで宝具威力をアップさせると、なんと最大100%も上昇させることができるのです。
このメカニカル弓術EXで上昇させた宝具威力上昇効果に対して、オベロンの夢のおわりEXのバフは超が付くほど好相性。
宝具威力を更に上昇させることが出来ます。
また、源為朝の宝具はBuster属性なので、夢のおわりEXのBusterバフで威力を更に盛っていくことも可能。
夜のとばりEXを乗せることで、更なる威力の向上も見込めます。
そして源為朝は自身のBusterカード性能をアップさせる「鎮西八郎A」というスキルも所持。
発動条件やタイミングは難しいですが、「ガッツ発動時に宝具威力上昇」の効果を持ったスキル「不屈の弓射B」もあります。
宝具には水辺限定のBuster性能アップ効果+秩序特攻の効果もあるため、すべての条件が揃った際の攻撃力はまさしく「殲滅兵器」と言えるほどでしょう。
数値にすると「最大宝具威力300%アップ+Buster性能100%+α(宝具の上昇値&特攻値不明)」。
最早どんな相手でも射殺すことが可能な圏内です。
この編成の弱点は、最高打点に対するタイミングが非常に難しいこと、1度きりしか撃てないことでしょう。
しかし、ある程度メカニカル弓術EXを重ねた状態でバフを盛ったり、他サーヴァントも併用することで、火力自体はかなり出すことが可能。
時間はかかるものの、強力な一撃を狙いたい場合に重宝する組み合わせとなりますね。
光のコヤンスカヤ(アサシン)
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」と編成すると相性が良いサーヴァントの1人が「光のコヤンスカヤ」です。
星5で登場したアサシンサーヴァントで、FGOのメインストーリー第2部では、多くのストーリーでの敵役として登場しました。
オベロンとはLB6に深く関わるという立場の他、同時期に実装されたサポート系サーヴァントとしての共通点も持ちます。
光のコヤンスカヤとオベロンの相性が良いとされる理由は、そのバフ範囲にあるでしょう。
光のコヤンスカヤはオベロンと同様に、Buster属性の攻撃力を上昇させる能力に長けたサーヴァントなのです。
Buster性能アップスキルにNPアップスキルを兼ね備え、Buster属性のサーヴァントであろうと速攻勝負を仕掛けられる構成を組むことができますね。
味方に「人の力を持つ敵&人間特攻」を付与したり、スキルチャージを2ターンも早めることが出来るスキルを持つという、オベロンにはない特色も持っています。
Buster属性のクリティカル能力もアップさせられることから、クリティカルスターの生産もしてくれるオベロンの「朝のひばりEX」との相性も良好。
2騎を併用することで、Buster系アタッカーの火力を瞬発的に高めることができるでしょう。
また、オベロンと光のコヤンスカヤは、Buster系宝具を持ち、サブアタッカーも担えるという共通点もあります。
更に光のコヤンスカヤはクラススキルで常時宝具威力アップの効果を得ているため、オベロンの特色である宝具威力上昇の恩恵も獲得可能。
互いに強化を行うことで、アタッカーを起用しなくてもある程度戦闘が行えるというシナジーも存在するのです。
ただし、オベロンと光のコヤンスカヤは、クラス相性が合わないという欠点が存在。
アタッカーを起用しない場合は、相手が等倍及びバーサーカーであることを除いて、どちらかが単なるバフ要因に留まることになることに注意してください。
マーリンとの相性は最悪!?
FGOに登場するサーヴァント「オベロン」は高いBusterサポート性能がウリです。
ならば、同じくBusterサポートを主体とするサポートサーヴァント「マーリン」との相性は良いと考える人もいるでしょう。
しかしオベロンとマーリンは、決して一緒に利用してはいけない大きな理由があるのです。
実はオベロン、「対人理D」というクラススキルを所持。
このスキルはオベロンがフィールドに出ている間、フォーリナークラスを除くサーヴァント弱体付与成功率をアップさせる効果に加えて、マーリンの強化成功率をダウンさせるというデメリットを持っているのです。
つまり、マーリンの所持する各種バフスキルや、装備している概念礼装の一部効果を一定確率で無効化してしまいます。
オベロンとマーリンを一緒にフィールドに出すだけで、マーリンのバフスキルが空振りしてしまう可能性があるという、非常に大きなデメリットを抱えているということになるでしょう。
確率自体は大きくないですが、不安要素があるのは確実。
出来る限り、マーリンとオベロンを併用しないようにした方がいいですね。
ちなみに、この対人理Dの効果は、オベロンが場に出ている時のみ発動。
オーダーチェンジでオベロンを引っ込めてマーリンをフィールドに出すなどすれば、デメリットを回避することが出来ます。
どうしても一緒に使いたいという場合は、オーダーチェンジや陳宮の宝具による射出を活用する必要がありますね。
尚、マーリンであってマーリンではない、マーリンの妹と名乗る「レディ・アヴァロン」は、マーリンの妹のためか対象外。
併用しても害はないことを覚えておいてください。
オベロンがカッコよくてスゴイ!特にスゴイところを3つ解説!のまとめ
Fate/Grand Orderに登場する「オベロン」は、高い倍率のバフスキルを持つサポート系サーヴァント。
Buster性能を底上げしたり、宝具威力上昇効果を高めるといった強力なバフスキルを持ちますが、その反面ほぼ全てのスキルにデメリットが付与されているのが特徴。
使いどころは難しいものの火力貢献能力は高く、他のサーヴァントのバフでは味わえないほどの攻撃力を叩き出すことができます。
癖の強い性能であることから、決して手放しで「最強のサポートサーヴァント」とは言えない性能です。
しかし、手に入れてうまく活用すれば「世界が変わる」とも言われるほどの、面白い性能を持ち合わせたサーヴァントと言えるでしょう。