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【FGO攻略】水着バーヴァン・シーの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントについて1人をピックアップし、強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「水着バーヴァン・シー」です。
水着バーヴァン・シーとはどんなサーヴァント?
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」とは、星4のプリテンダークラスサーヴァントです。
2023年8月11日より開催されているFGOの夏イベント「サバフェス2023」に合わせて実装された、新たな水着サーヴァントとなっています。
イベントシナリオ本編では前半からがっつり登場していましたが、ガチャ解禁は2023年8月15日から登場。
最早恒例の後半水着ピックアップ要員として実装されています。
また、英霊名が再臨段階によって3種類に変化するのが特徴。
初期は「ケット・クー・ミコケル」、2段階で「バーヴァン・シー」、3段階で「妖精騎士トリスタン」を名乗ります。
最終段階では「バーヴァン・シー」表記であるため、通常版と区別するために当記事では「水着バーヴァン・シー」表記で進めていきます。
水着バーヴァン・シーの性能はどんな感じ?
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」の性能を一言で表すと「アタッカー兼サポーター」。
攻撃能力もそこそこながら、味方に対するバフスキルや敵に対するデバフを駆使し、場を支配する能力に優れています。
他のサーヴァントには見られない特殊なスキル効果も非常に多く、使い方はやや難しめなものの、ハマれば強いを地で行くタイプと言えるでしょう。
編成の時点でコンセプトをしっかりとさせ、彼女を立てるようにサポートをさせてあげることで、より輝きますね。
水着バーヴァン・シーの特徴
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」は、特殊なバフやデバフを多く持つサポーター寄りアタッカー。
では、そんな水着バーヴァン・シーの特徴を解説していきます。
特定の状態変化&状態異常のターン延長をするスキルを持っている
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」の特色として、特定の状態変化や状態異常のターン数を伸ばすという独特のスキルを持っていることが挙げられるでしょう。
水着バーヴァン・シーのスキル「ミコノス☆ミコケルEX」は、味方全体の攻撃力と防御力を上昇させてくれる効果があります。
それに加え、味方に付いている特定の状態変化と、敵についている特定の状態異常の持続ターンを3伸ばすという効果もあるのです。
伸ばせる状態変化と状態異常は各種3つずつで、以下の通り。
- 状態変化→毎ターンHP回復/毎ターンNP獲得/毎ターンスター獲得
- 状態異常→毒/呪い/やけど
状態変化はそれぞれ個別のバフ時のみ延長可能。
同じような効果を持つ「美遊・エーデルフェルト」の複合バフ「朔月の加護」などには効果はありません。
ただし、これらの効果を個別バフとして一斉につけられている場合(レディ・アヴァロンの宝具効果など)は延長が可能です。
また、毒や呪い、やけども「呪厄」「触毒」「延焼」を延長することはできません。
なので、これらのスリップダメージ増加効果は個別に付け直す必要があるでしょう。
効果対象は発動タイミング時に付与されているもののみとなっているため、スキルの使用タイミングは熟考の余地あり。
攻撃&防御バフをメインにするのか、延長効果をメインにしていくのか、構成によって考えていく必要があります。
尚、水着バーヴァン・シーはこれらの状態変化と状態異常を全て宝具で付与可能。
どちらを優先すべきなのか、彼女の運用と戦闘前の編成で研究を重ねていってください。
特殊バフ「祭神の怒り」の付与とそれを活かすスキルの所持
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」の特徴として、特殊バフ「祭神の怒り」の存在があります。
祭神の怒りは、水着バーヴァン・シーが場にいる限り付与されるバフ。
攻撃を受けると1つ獲得することが可能で、1つにつき若干のクリティカル威力上昇効果をもたらします。
ただし、このバフは1ターンで消えてしまう上、能力自体はそこまで高くはありません。
この祭神の怒り付与の真価は、水着バーヴァン・シーのスキル「ミコノス・ハンマーB」の効果によってもたらされます。
ミコノス・ハンマーBは使用すると味方全体の宝具威力を上昇させ、クリティカルスターを獲得するという効果を発揮。
更に、味方に付与された「祭神の怒り」をトリガーに、更に宝具威力上昇とNPアップを行います。
この際、付与された量は関係なく、宝具威力上昇は最大20%、NP量は一律20を配布。
あくまで祭神の怒りはトリガーであるということがわかりますね。
しかしながら、両方の効果が乗ったときのバフ量は、宝具威力最大40%アップ+NP20配布+クリティカルスター15個獲得と良好です。
狙い時は難しいですが、タイミングを見逃さずに使っていくことをおすすめします。
宝具で敵の攻撃力を大幅にダウンさせる
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」の特徴として、宝具に付与された攻撃力ダウン効果があります。
水着バーヴァン・シーの宝具「祝いの躍祭」には、人属性特攻敵全体Busterダメージ以外にも大量の複合効果が存在。
その効果一覧が以下の通りです。
- 自身のBuster性能アップ(1ターン)
- 自身に毎ターンNP獲得を付与(3ターン)
- 自身に毎ターンHP回復を付与(3ターン)
- 自身に毎ターンスター獲得効果を付与(3ターン)
- 敵全体に毒付与(3ターン)
- 敵全体に呪い付与(3ターン)
- 敵全体に攻撃力ダウンを付与(1ターン)
要約すると、自分の「ミコノス☆ミコケルEX」で延長できる効果がほぼつくということになります。
それらの効果が付与されるのも強力ですが、注目したいのは攻撃力ダウン効果。
この攻撃力ダウンはかなり効果が高く、1ターン限定とはいえ敵の攻撃力を50%も下げてくれるのです。
単純計算で敵の攻撃力を半減させることが可能なため、他の防御スキルなどと組み合わせれば、より効果的。
無敵貫通持ちの攻撃を、ダメージカットなどを駆使することで、対粛清防御を使わず被害を押さえることができるでしょう。
通常時に撃っていけば、バーサーカーなどの脆い相手の被ダメージを大幅に減らすことも可能ですね。
総じて、攻撃だけでなく補助や防御にも役立つ能力を持っているのが特徴の宝具。
要所で撃っても、溜まり次第撃っても、どちらにせよ役割をしっかりとこなしてくれる便利な能力を持っていると言えます。
水着バーヴァン・シーと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」と相性が良いサーヴァントは、水着バーヴァン・シーのサポートを活かせるメンバーと言えるでしょう。
特にその条件を満たすと考えられるサーヴァントは以下の通り。
- マーリン(キャスター)
- 水着巴御前(セイバー)
- ジャック・ド・モレ―(フォーリナー)
以下、相性の良さについて解説していきます。
マーリン(キャスター)
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」と相性が良いサーヴァントとして「マーリン」が挙げられます。
マーリンは星5のキャスターサーヴァント。
Buster属性の攻撃をサポートするのが得意な花の魔術師であり、一時期はBuster属性の人権サポートサーヴァントとして扱われていた存在となっています。
マーリンは宝具によって「毎ターンスター獲得」「毎ターンNP獲得」「毎ターンHP回復」を付与可能。
これら全てが独立したバフとして扱われるので、水着バーヴァン・シーのスキルの延長効果をフルで受け取ることができます。
また、マーリンは味方全体の攻撃力、味方単体のBuster能力を引き上げるスキル、NPをチャージするスキルも所持しているのが特徴です。
そのため、水着バーヴァン・シーの攻撃力を引き上げて、宝具を撃たせるための補助も可能と言えるでしょう。
更に水着バーヴァン・シーでは防ぎきれない攻撃に対する「無敵」の付与もできてしまいます。
以上のことから、水着バーヴァン・シーの能力を引き上げつつ、彼女のサポートを際立たせることもできる絶好のバディとなるのがマーリン。
もう1人のアタッカーをメインに据えていけば、より際立つ構成となりますね。
水着巴御前(セイバー)
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」と相性が良いサーヴァントとして「水着巴御前」も挙げられます。
水着巴御前は星4のセイバークラスサーヴァント。
2020年の水着イベントで登場し、実装された巴御前の別バージョンキャラクターとなっています。
水着巴御前と水着バーヴァン・シーの相性が良い理由が「各種状態異常&状態変化の延長効果が噛み合っている」からであると言えるでしょう。
水着バーヴァン・シーは敵の毒・呪い・やけど効果及び味方の毎ターンスター獲得・毎ターンHP回復・毎ターンNPチャージの効果を延長するスキルを持っています。
水着巴御前はこのうち宝具で「やけど」、スキルで「毎ターンスター獲得」が付与可能。
やけどは宝具に付属された「延焼」効果を高めるために、毎ターンスター獲得は高いクリティカル性能を活かすために利用できます。
また、水着バーヴァン・シー自身も毎ターンスター獲得を持っているため、水着巴御前のクリティカル補助もできますね。
水着バーヴァン・シーのバフは基本的に全てカード色に囚われないため、水着巴御前とカード色が違っても補助は十分に可能。
クラス相性は良く、特に夏イベントで強力なコンビとなってくれる組み合わせでしょう。
ジャック・ド・モレ―(フォーリナー)
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」と相性が良いサーヴァントとして「ジャック・ド・モレ―」も挙げられます。
ジャック・ド・モレ―は星5のフォーリナークラスサーヴァント。
呪いを駆使した戦法と味方への補助を両立させた、アタッカー兼サポーターです。
ジャック・ド・モレ―と水着バーヴァン・シーの相性の良さは、延長系スキルの存在が大きいでしょう。
ジャック・ド・モレ―は敵に呪いを付与し、スキルの呪い特攻と宝具の呪厄効果でダメージを伸ばしていく戦法が得意なサーヴァント。
特色を活かすためには呪いの存在が必要不可欠です。
そのため、水着バーヴァン・シーの宝具の呪い付与と、呪いを延長するスキルは非常にありがたいものであると言えます。
呪いの効果を延長することで、呪い特攻と呪厄のダメージを伸ばしやすくなるのです。
特に呪厄は呪いの効果を高めるという効果上、呪いを重ねれば重ねるほど強くなるため、延長効果の恩恵を大きく受けることができるでしょう。
また、ジャック・ド・モレ―は毎ターンスター獲得効果を発揮するスキルを所持。
クリティカル能力を上げるスキルもあるため、こちらも活かしやすいと言えます。
そのスキルには味方全体の攻撃力を上げる効果もついているため、結果的に水着バーヴァン・シーの攻撃力も底上げ可能です。
更にジャック・ド・モレ―は、1回1ターンとはいえ、悪属性の味方に対する無敵付与スキルも持っているため、防御補助も完璧。
水着バーヴァン・シーだけでは補えない防御を担うこともできるでしょう。
強いて言うならば欠点は、運用できる箇所がやや少な目であるということ。
ですが、呪いによるスリップダメージや特攻によって、正しく「ハマれば強い」を地で行くタイプの組み合わせになってくれますね。
システム適正はある?
FGOに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」はシステム適正が高いとは言えません。
その原因は、Buster宝具故のNP効率の悪さが大きなものでしょう。
宝具を全体に当てても、NPリチャージが見込めないのです。
更に基本的に水着バーヴァン・シーのスキル効果や宝具効果が長期戦及び高難易度向け。
短期間の周回では彼女の良さを十分に発揮できるとは言い難いものです。
以上のことから、水着バーヴァン・シーはシステム周回利用をしない方がいいサーヴァントということになりますね。
【FGO攻略】水着バーヴァン・シーの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!のまとめ
Fate/Grand Orderに登場するサーヴァント「水着バーヴァン・シー」は、非常に変則的なサポーター兼アタッカー。
条件次第でNPチャージと宝具威力の大幅上昇が見込めるスキルや、状態異常及び状態変化のターン数延長効果のあるスキルなど、うまく使うことで大きな効果をもたらす面白い能力を備えています。
更に高いダメージ減少効果を持ち、様々な効果を同時に発生させる宝具など、周回よりもじっくりと攻略する方に適性を見せるサーヴァントと言えるでしょう。
決して扱いやすいとは言えませんが、使いこなすことができれば、他サーヴァントとは一味違う特性を持つ唯一無二の存在。
興味があったならぜひ獲得を狙ってみてください。