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【FGO攻略】ワンジナの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントについて1人をピックアップし、強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「ワンジナ」です。
ワンジナとはどんなサーヴァント?
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」とは、星5のフォーリナークラスサーヴァントです。
2023年9月20日から開催しているイベント「ワンジナ・ワールドツアー!大精霊と巡る世界一周」に合わせて実装されました。
初出は同年8月11日に開催したイベント「サバフェス2023」で、当イベントでは終盤に顔見せする程度の出番しかありません。
ですが、1か月ほどを経た9月18日に「京まふ2023」のトークイベントで実装とイベントの開催が発表されたキャラクターとなっています。
登場から実装までが非常に短いことがよく言及されていますね。
ワンジナの性能はどんな感じ?
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」の性能を一言で表すと「Quick系単体宝具アタッカー」。
特殊バフトークンである「精霊の怒り」を蓄積させ、宝具の威力を高めて単体宝具で一刺しするといったものとなっています。
この精霊の怒りはシステム上「スーパーバニヤン」が持つ「いいね!」に近しいですが、特定スキルの発動が獲得条件の前提であったりなど、子細な部分に相違が見られます。
また、一部のスキルはバフも兼任していることから、アタッカーであると同時に他サーヴァントへのサポートも軽くではあるが可能。
以上のことから、後述のスキルの関係も考えて、基本的に「人属性」のサーヴァントと編成を組むことがおすすめされる存在となっていました。
ワンジナの特徴
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」は、特殊バフトークンを用いて強力な宝具の攻撃を主軸として戦うアタッカー。
では、そんなワンジナの特徴を解説していきます。
バフと特攻による高威力単体宝具(無敵貫通付)
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」の強みは、やはり宝具の攻撃能力。
ワンジナの宝具「ワンジナの怒り」は、無敵貫通能力を持つ単体Quick属性宝具。
これにプラスして攻撃発動前に「人類の脅威特攻」と「宝具威力アップ」が入るため、強力な攻撃を放つことが可能です。
特に、人類の脅威と認定されたバーサーカークラスやプリテンダークラスのボス級エネミー相手(オベロン、ケルヌンノスなど)には特に強気に立ち回ることができるでしょう。
また、ワンジナはこれに加えて更に「精霊の怒り」で宝具の威力を上昇させることが可能。
精霊の怒りはワンジナがスキル「自然の雫B」と「生命祝福B+」によって獲得することが出来る特殊バフトークンです。
自然の雫Bを利用することで自身の攻撃時に、生命祝福B+を使用すると「人の力を持つサーヴァント」の被弾でそれぞれ1ずつ獲得できるようになります。
単体では何の影響も及ぼさないお飾りですが、このバフトークンは1個につきワンジナの宝具威力を上昇させることができるのです。
1個につき10%という固定の上り幅で、10個貯めれば当初の威力の2倍を叩き出すことが出来るでしょう。
更に、ワンジナは自身に対するバフスキルも非常に豊富。
前述した生命の雫BにはQuickとBusterの性能アップ効果、生命祝福B+には攻撃力アップ効果が存在します。
更に使う機会は非常に少なくなりますが、クラススキルの影響で「空中フィールド」限定で宝具威力がアップ。
全て合わせれば、強力な一撃を見舞うことができるでしょう。
欠点は精霊の怒りの関係上、準備期間が存在することと、最高火力を狙うことが非常に困難であることが挙げられます。
どちらかというと速攻よりもじっくりと腰を据えて準備を進め、計画的に一撃を与える使い方が向いていると言えますね。
「人の力を持つ味方」へのサポート能力
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」の強みは、味方のサポートも行えるという点にもあるでしょう。
実はワンジナのスキルは一部味方にも効果が付与されるものが存在。
前述した「生命祝福B+」ですが、これは人の力を持つ味方サーヴァントの被弾によってバフトークンを貯めるためだけのものではありません。
味方全体に向けた攻撃力アップとクリティカル威力アップ、人の力を持つサーヴァント限定の宝具威力アップ効果もあるのです。
つまり、人の力を持つサーヴァント限定で3重のバフをかけることが出来ると言えます。
倍率自体は平凡なものですが、攻撃力と宝具威力上昇+クリティカル威力上昇という2つの異なる攻撃力バフのために倍率は乗算。
結果的に高い攻撃力を叩き出すことが出来るようになるでしょう。
ただし、この恩恵を受けるためには、ワンジナ以外の味方を「人の力を持つサーヴァント」、つまり人属性持ちにする必要が。
ワンジナが人属性サーヴァントと組んだ方がいい理由はここにあるのです。
ちなみにワンジナは人属性持ちではないので、2重バフの対象外であることを付け加えておきます。
また、ワンジナは攻撃力アップバフの他に「水の星を見つめるものA」による補助も可能。
こちらはワンジナ自身のNPを最大30チャージしながら、味方全体にNP継続アップとHP継続回復の効果を付与します。
こっちのスキルは人属性でなくてもかかるため、安心して誰にでも使うことが可能です。
NP継続アップは固定10なので少な目ですが、他サーヴァントの宝具運用を早めながら耐久の能力も押し上げてくれるでしょう。
火力アップだけではない器用さも持ち合わせているサーヴァントと言えますね。
ワンジナと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」と相性が良いのは人の力を持つサーヴァントであると言えるでしょう。
その中でも特筆して相性が良いと言えるのは、以下の通りです。
- 千利休(バーサーカー)
- 始皇帝(ルーラー)
- 楊貴妃(フォーリナー)
では、これらのサーヴァントとの詳しい相性を解説していきます。
千利休(バーサーカー)
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」と相性が良いと挙げられるのが「千利休」です。
千利休は星5のバーサーカークラスサーヴァント。
茶をイメージしたのか、Quick攻撃が得意なバーサーカーという特徴があります。
千利休は人属性持ちのサーヴァントのため、ワンジナが所有する人属性系バフを全て受けることができます。
ワンジナの精霊の怒りを貯めやすくできるため、同時に並べて運用するならコマンドカードの色も合わせて相性は良好です。
更に千利休側からはQuick性能アップサポートやNPアップも備えていることから、ワンジナへのサポートも可能。
互いに互いの能力を引き上げることが出来るでしょう。
ワンジナの攻撃範囲は単体で、千利休の攻撃範囲が全体という、攻撃宝具の範囲が違うという点も便利なところ。
道中の雑魚は千利休が、ボスはワンジナが蹴散らすという役割分担をしっかりと行うことができます。
全体的に手堅くまとまった相性であり、十分に噛み合った組み合わせであると言えますね。
始皇帝(ルーラー)
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」と相性が良いとされるサーヴァントには「始皇帝」もいるでしょう。
始皇帝は星5のルーラークラスサーヴァント。
Lost Belt No.3において登場した「異聞帯の王」であり、ターゲット集中を駆使したタンク性能が魅力の存在です。
始皇帝は異聞帯の王ではありますが、元が偉人由来のサーヴァントのためか、人属性。
こちらも千利休同様にワンジナが与えるバフを全て受け取ることができます。
また、自身にターゲット集中と無敵を付与する宝具を持つおかげで、敵の攻撃を安全に受けつつワンジナへ精霊の怒りを渡すことが可能です。
宝具以外にもチャージ減少効果スキルとスタンスキルを持つため、いざ動いてほしくない時にはそれで足止めも可能。
防御を固めつつ、ワンジナの攻撃準備を進めるために十分な能力を持っていると言えるでしょう。
それに加えて、ワンジナは自身は強力なクリティカルアタッカーではないものの、クリティカルスターの生産は得意。
バフで味方のクリティカルアタッカーを後押しすることも出来るため、クリティカルアタッカー運用が主となる始皇帝とはその部分でも好相性であると考えられます。
更にワンジナはスキルでHP継続回復とNP継続供給が可能です。
始皇帝にとって欲しい宝具の回転率増強と、耐久力の上昇を同時に引き受けてくれます。
以上のことから、始皇帝が欲しいものをとにかくワンジナが与え、ワンジナにとってありがたい盾役を始皇帝が担ってくれるという関係。
攻撃が単体である相手には無類の強さを誇る組み合わせであると言えるでしょう。
楊貴妃(フォーリナー)
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」にとって相性が良いサーヴァントとして「楊貴妃」も挙げられます。
楊貴妃は星5のフォーリナー属性サーヴァント。
2020年の正月に期間限定サーヴァントとして実装された、フォーリナーの先輩サーヴァントですね。
楊貴妃はフォーリナーでも珍しい人属性持ちのサーヴァント。
そのため、ワンジナのスキルの恩恵を受けつつ、ワンジナの精霊の怒りを蓄積させる手伝いも出来る存在となっています。
そして楊貴妃は自身へ攻撃を集めるスキルと、攻撃した相手に対してやけど付与+防御ダウンが出来るスキルを兼用。
ワンジナを守って精霊の怒りを貯めさせつつ、やけどと防御ダウンをバラ撒いてサポートをすることができるのです。
勿論相手に付与したやけどは、自身の宝具のやけど特攻にも使用可能なため、無駄にはなりません。
カード属性のシナジーは少ないですが、同じフォーリナーということで運用はしやすいと言えるでしょう。
ちなみに、フォーリナーで人属性を持っているのはもう1騎「葛飾北斎」が存在。
スキル等にシナジーはないですが、同じフォーリナーとして並べていくなら選択肢として入ると思われます。
始皇帝がやや使いにくいバーサーカー相手の時などに運用していくといいでしょう。
「システム適正」はある?
FGOに登場するサーヴァント「ワンジナ」にシステム適正はありません。
その理由は以下の通り。
- システムは全体宝具で運用するものだが、ワンジナは単体宝具持ち
- 精霊の怒りやスキル「水の星を見つめるものA」の関係上、時間をかけた方が強くなる
以上のことから、どちらかというと時間をかけてじっくり戦う相手の方が得意と言えるでしょう。
高難易度相手やボスエネミー相手の方が実力を発揮することが出来るため、適材適所で使った方がいいですね。
ワンジナの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!のまとめ
Fate/Grand Orderに登場するサーヴァント「ワンジナ」は、単体攻撃宝具の威力が光るQuick系アタッカー。
特殊バフトークン「精霊の怒り」で自らの宝具威力を上昇させ、強烈な一撃を見舞うことが基本的な運用となるでしょう。
尚、精霊の怒りを蓄積するスキルやバフの関係上、「人の力を持つサーヴァント」との組み合わせが最適解。
一緒に編成するときは特に「人間の歴史に由来する偉人や英雄のサーヴァント」と一緒にすることを心がけてください。
しかしながら根本的な性能は難しいものではなく、味方のサポートと自身の強化が両方行える素直なサーヴァント。
気になったならぜひ獲得を狙ってみてください。