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【世界樹の迷宮】休養とは?引退とは?世界樹の迷宮シリーズの冒険者管理システムについて詳しく解説
世界樹の迷宮シリーズでは共通のシステムとして、作成した冒険者の「休養」や「引退」というものが存在します。
このシステムは使いこなせばより冒険を助けることができるもの。
ですが、使うには少し手間がかかる上、場合によっては大きなデメリットを伴うと言ってもよいでしょう。
今回はそんな休養や引退について詳しく解説していきます。
世界樹の迷宮シリーズにおける「休養」とは
世界樹の迷宮シリーズの「休養」は、冒険者ギルドにて行うことが可能です。
冒険者ギルド内の「冒険者の管理」を選択し、キャラクターを決定して「休養」を選ぶと実行できます。
では、この休養の効果について以下詳しく見ていきましょう。
世界樹の迷宮シリーズの「休養」の効果
世界樹の迷宮シリーズにおける「休養」とは、端的に言うと「スキルポイントの振り直し」システム。
休養を選択することで、若干のデメリットと引き換えに、スキルツリーをリセットすることが可能なのです。
これにより、戦闘スタイルの変更は勿論、後半では効果の薄いスキルの習得をリセットしたり、スキルポイントの割り振りを調整することができます。
効果的に利用することで、探索階層や特定のボス対策などに活用することができると言ってもいいでしょう。
休養のデメリット
世界樹の迷宮シリーズにおける「休養」は、行うことでスキルポイントの見直しや育成の見直しができるシステム。
休養は冒険者ギルドで無料で行えるため、定期的に行うのが吉ではないかとも思えるでしょう。
ただし、そんな休養にもデメリットは確かに存在します。
冒険者ギルドで休養を行ってしまうと、なんと休養したメンバーのレベルが5下がってしまう(リメイク前のⅠは10下がる)のです。
そのため、休養のしすぎ=ポイントの振り直し過ぎはレベル上げの手間もかかる上、結果的にパーティの弱体化を招く結果になる場合も。
従って、休養は何も考えずにホイホイとやるべきではなく、計画的に行うことが推奨されます。
世界樹の迷宮シリーズにおける「引退」とは
世界樹の迷宮シリーズの「引退」は、休養と同様に冒険者ギルドで行えるシステム。
こちらも休養と同じく「冒険者の管理」から冒険者を選択して行っていきます。
一見するとあまり良い名称には見えないシステムですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
説明していきます。
世界樹の迷宮シリーズの「引退」の効果
世界樹の迷宮シリーズにおける「引退」の効果は、一言で表現するなら「強くてニューゲーム」ですね。
引退は冒険者のレベルが30まで上がらなければ選択することはできません。
条件を満たして引退をすると、選択された冒険者は削除されてしまいます。
ただし、その代わりに直後に新たな冒険者が作成可能になるのです。
そして、作成された冒険者は、通常作成するより強い能力値とスキルポイント、シリーズによってはレベルを持って登録できるようになっています。
プラスされる能力値は引退させた冒険者の職業とレベルによって決定されるのです。
しかし引退でプラスされた能力値は1世代限りで、このプラス値を次の引退に持ち越すことはできません。
つまり、引退を続けて、低いレベルの内から莫大な能力値を誇る冒険者を作ることは不可能。
そのため、引退もそこまでホイホイやったところで効果は薄いと考えて差支えはありませんね。
それぞれのシリーズでの引退仕様
世界樹の迷宮シリーズにおける引退の仕様は、それぞれ若干違うものです。
そこで、以下に引退の細かい部分の違いについてまとめてみました。
シリーズ | 引退後のレベル | 引き継ぎ能力値 | 引き継ぎスキルポイント | 備考 |
世界樹の迷宮Ⅰ | レベル1固定 | 引退した冒険者の職業に応じた能力値へ、引退した冒険者のレベルに比例したポイントが加算(最大3) | 引退したキャラのレベルの10の位-1分追加(レベル70引退の場合+6) | 職業によってプラスされる能力値は以下の通り STR→ソードマン、ブシドー、ダークハンター VIT→パラディン TEC→メディック、アルケミスト、カースメーカー AGI→レンジャー LUC→バード |
世界樹の迷宮Ⅱ | 引退した冒険者のレベル÷2の数値(最大30) | 引退した冒険者のレベルに応じて、HPやTPを除く全能力値にプラス(最大10) | 引退した冒険者のレベルに応じてプラス(最大12) | |
世界樹の迷宮Ⅲ | 引退した冒険者のレベル÷2の数値(最大30) | 引退した冒険者のレベルに応じて、HP及びTPを含む全能力値にプラス(最大10) | 引退した冒険者のレベルに応じてプラス(最大12) | 宝典で底上げした能力値は全て引き継ぐ |
Ⅰの時は引き継ぎ能力値に制限がかなりありましたが、Ⅱ以降はかなり緩和されたイメージです。
レベルも引き継ぎ能力値も便利なため、再育成の手間も大きく省けると言ってもいいでしょう。
また、Ⅲからは宝典で底上げした能力値もそのまま引き継ぐのも特徴ですね。
世界樹の迷宮の冒険者の管理で他にできること
世界樹の迷宮の冒険者ギルド内の「冒険者の管理」で他にもいくつかできることが存在します。
以下、冒険者の管理で他に出来ることを軽く説明していきますので、参考にしてみてください。
抹消
世界樹の迷宮のギルド内「冒険者の管理」で冒険者を選択し、「抹消」を選ぶと、冒険者を削除することができます。
冒険者を後先考えずに作りすぎてしまった場合などに利用してください。
いわゆる最近のアニメや漫画で見られる「○○、お前はクビだ」のようなものですが、抹消した冒険者が復讐を企てたり、他の場所で大成するということはありません。
安心して抹消をしてください。
ただし抹消を選ぶと、所持していた装備品もまとめて全て消去してしまいます。
選択の際は装備を外したことをしっかりと確認して実行してください。
名前&容姿変更
世界樹の迷宮のギルド内「冒険者の管理」では、一部のキャラクターメイク要素をやり直すことが可能です。
やり直しが可能なのは「名前」と「容姿」で、名前の変更の際には1000enが必要となります。
容姿変更には料金はかかりません。
尚、キャラメイク要素のうち、クラスのみは「引退」でしか変更できないので注意しましょう。
装備変更
世界樹の迷宮のギルド内「冒険者の管理」では、装備変更も行えます。
選択すると、その場で選択した冒険者の装備を弄ることが可能に。
冒険者を抹消したい場合や、特定の冒険者に装備させた武器や防具を他のキャラクターに受け渡したい場合などに利用してください。
休養とは?引退とは?世界樹の迷宮シリーズの冒険者管理システムについて詳しく解説まとめ
世界樹の迷宮シリーズにおけるギルドの冒険者の管理では、様々な管理項目が存在します。
その中でも活用することで育成の幅が大きく広がる要素として挙げられるのが「引退」と「休養」でしょう。
休養を行うとレベルと引き換えにスキルポイントの振り直しが、引退を行うと冒険者1人を消去する代わりに、より強い能力値を持った冒険者の登録が行えますね。
扱いに二の足を踏むようなシステムではありますが、正しく活用することで、攻略をより手助けしてくれることでしょう。