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【ブラウンダスト2レビュー】高い戦略性が求められるターン制バトルと映像美に魅せられるアドベンチャーRPG!|評価と序盤攻略
『ブラウンダスト2』はターン制戦略バトルゲーム「ブラウンダスト」の正式な後継策。前作で好評を博した、戦略性の高いターンバトルを継承しつつ、RPG要素、新要素を搭載し満を持してリリースされたスマホゲームだ。
今回はそんな『ブラウンダスト2(ブラダス2)』の紹介と、プレイする中で見えてきた注目すべき点をレビューしていく。
- 正統継承された高難易度のターン制戦略バトル
- 美麗なグラフィック
- 多様なストーリーを多様な世界観で体験
ブラウンダスト2 – アドベンチャーRPG
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ブラウンダスト2とは
ブラウンダスト2は、2018年にターン制戦略バトルゲームとしてリリースされたブラウンダストの後継作。
ブラウンダストはキャラの配置と行動順を考える采配バトルであったが、ブラウンダスト2は、初代ブラウンダストの良い部分ををしっかりと継承しつつ、新しい要素を盛り込んだ意欲作になっている。
前作をプレイしたプレーヤーにとっては懐かしいキャラクターが登場。思い入れのあるキャラクターをぜひ使ってみてほしい。
こちらもおなじみのキャラクター。親の顔より見た顔かもしれないが、やはり最序盤で仲間になる。
戦闘面での役割も前作を踏襲しているキャラクターが多いため、前作の知識を引き継いだままプレイできるのも、前作からプレイしているプレーヤーにとっては嬉しい。
もちろん、今作からプレイを始めるプレーヤーにとっても前作の知識がなくても楽しめる内容になっている。
ブラウンダスト2の注目ポイント
- 正統継承された高難易度のターン制戦略バトル
- 美麗なグラフィック
- 多様なストーリーを多様な世界観で体験
正統継承された高難易度のターン制戦略バトル
バトル画面は前作よりもコンパクトになった。自軍敵軍3×4マスの中でバトルを繰り広げる。敵軍はユニットの数は基本的に多めで、4~10体は出てくると思ってほしい。
自軍は基本的には5体まで配置でき、画像左側のキャラクターアイコンの上から順番に行動する。自軍の行動順はドラッグで自由に変えることができるため、戦略性をもって行動させよう。
ストーリーによっては臨時加入するユニットも存在する。たいていの場合はそのユニットを編成で戦闘メンバーに組み込んでおくことがストーリーバトル攻略のカギ・ヒントとなっている。
上の画像を見るだけでも初代から引き続き登場しているキャラクターが確認できるだろう。
バトル開始画面。バトルごとに配置するユニット・配置場所を設定することができる。敵の配置によって味方の配置を変えていくことが重要で、お決まりのパターンがなかなか存在しない点も楽しみの一つだ。
バトル難易度は今作からプレイを始める人にとっては高めといえるだろう。チュートリアルがあるとはいえ、選択の幅が広いので、慣れるまではぎりぎりの戦いの連続だ。
戦闘の基本は1点集中。敵ユニットを1体ずつ確実に各個撃破するのが基本となる。
画像のように、味方の行動を選択すると攻撃対象が表示され、味方の配置によって攻撃対象が変化していくため、他の味方ユニットとどのように連携させるかが肝となっている。
もちろんユニットごとに使用できるスキルは異なり、攻撃範囲も異なる。
複数マスを攻撃できるユニットの場合は、攻撃範囲のマスが赤く表示されるため、それを目安に戦略を組み立てよう。
美麗なグラフィック
前作もきれいなグラフィックであったが、今作はグラフィックの書き込みが非常に細かく、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)も常に動き回っており、スマホゲーとしては最高峰のグラフィックといえるだろう。
3Dが主流の昨今、2Dで勝負したメーカーの本気度がうかがえる。
キャラクターにはレア度が設定されており、星3~星5まで存在。星3のキャラクターでもここまで細かく描きこんでくれているのは嬉しい。
みんな大好きウィグル。ストーリー序盤で仲間になるが、ガチャからも排出される。すでに所持しているキャラクターを引いた場合は、強化することができ、序盤のうちは戦力として重宝することになる。
上の画像はメインストーリーの要所要所ででてくるキャラクター同士の会話のシーン。言葉を発しているキャラクターが正面に来るようになっており、手前のキャラクターが話すときは構図が逆になる。これもにくい演出といえよう。
多様なストーリーを多様な世界観で体験
賛否分かれるであろう点であるが、今回のストーリーの大筋は、前作の主人公がひょんなことからゲームをするといったシーンから始まる。ブラダス2は劇中作をプレイしているという設定だ。
その設定に則り、ストーリーが進むごとにカセットを購入して、次のシナリオに進むという形式をとっている。
また、外伝的なカセットも用意されており、全く異なった世界観でシナリオを楽しむことができる構造になっている。
全く異なった世界観とはどういうことか。上の画像を見てほしい。
本作のメインキャラであるユースティアのコスチュームがガチャで排出とのことであるが、メインストーリーの中世の世界観とは180度異なる現代の高校生のコスチュームである。
お察しの方も多いと思うが、外伝では高校を舞台に話が進んでいったりもする。突飛な設定ではあるものの、キャラクターの新しい一面を垣間見えるかもしれない。
ブラウンダスト2 – アドベンチャーRPG
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ブラダス2の序盤の進め方
ゲームスタートした時点で、10連ガチャ数回分のチケット・石は配布される。
ストーリーを進めていくとさらにチケット・石が入手できるため、序盤はガチャを積極的に引いてよいだろう。
ストーリーの進行中に仲間になるユニットで行けるところまで行ってもいいが、悲しいかな、やはり高レアリティのキャラクターのほうが強力なのは否めないので、よほどのこだわりがなければ、引いてしまってよいだろう。
中心になるキャラクターが決まったら育成をすすめよう。筆者がプレイした感覚ではあるが、ほかのゲームほど、育成がバトルに反映されない印象。
併せて、前作と同様にレベルアップさせるには、バトルに勝利するか、画像の通り懐かしのスライムが必要になるが、序盤はスライムがなかなか手に入らない。
貴重な成長素材となるため、どのユニットにどれだけ使っていくかは慎重に検討する必要がある。
本作のガチャ結果画面。高レアリティの排出割合は決して高くはないが、重複したらしたで既存のキャラクター(コスチューム)を強化できる。
運よく星5のキャラクターを引くことができたが、即第一線で使用…とはなかなかならないのが本作の難しい部分である。
先にも述べたが、成長素材のスライムが貴重なため、新規キャラクターに湯水のように使うことはできない。ガチャを引くのであれば、タイミングとスライムの所持数を考えてからにしたい。
コスチュームの強化画面。コスチュームというシステムがあり、同一キャラクターでも先ほどのユースティアのように見た目が変化するキャラクターが存在する。
ガチャ等ですでに所持しているキャラクターを引いた場合、コスチュームを強化することになる。
1段階ではほとんど目に見える効果は分からないが、強化を続けることでどんどん効果が見えてくるため、引き損という感覚はそれほど感じない。
序盤の進め方をまとめると、ストーリーを進める。進めながらできる範囲でキャラクターを強化する。※装備の概念があるが、今回は割愛する。
ガチャで引きたいコスチュームがある場合は引いて、重複した場合はコスチューム強化を続けていく。そしてこれが一番重要であるが、戦闘システムに慣れる、これに尽きる。
忘れないでほしいのだが、ブラダス2はターン制戦略バトルである。戦闘を有利に進めるためにもまずは戦闘システムを理解しよう。
ブラダス2のレビューまとめ
- 正統継承された高難易度のターン制戦略バトル
- 美麗なグラフィック
- 多様なストーリーを多様な世界観で体験
『ブラウンダスト2』は戦略がすべてといっても過言ではないゲーム。
フィールドを自由に歩き回れる、グラフィックが進化した等ポイントは多くあるが、あくまで戦略に基づいた戦闘がメイン。
前作をプレイしたプレーヤーも、今回から始めようとするプレーヤーも、戦闘の一回一回に知略を注いでほしい。
戦闘ごとに悩みながらプレイしたい人はぜひプレイしてみてほしい。自分の思い通りに戦闘が進んだ時の快感はほかのゲームでは味わうことはできない。
ブラウンダスト2 – アドベンチャーRPG
posted withアプリーチ
配信日 | 2023/6/22 |
レビュー日 | 2023/6/30 |
アプリ名 | ブラウンダスト2 |
販売元 | NEOWIZ |
料金 | 基本プレイ無料(アプリ内課金あり) |
対応機種 | iOS14.4以降/Android8.0以上 |
公式サイト | ブラウンダスト2公式サイト |
※この記事の内容はレビュー日時点のものです。