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【FGO攻略】スペース・エレシュキガルの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントについて1人をピックアップし、強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「スペース・エレシュキガル」です。
スペース・エレシュキガルとはどんなサーヴァント?
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」とは、星5のビーストクラスサーヴァントです。
2024年8月4日に実装された、FGO9周年記念サーヴァントとなっています。
再臨段階によって名称が以下のように変化する特殊なサーヴァントであり、それにより本人の立ち位置も変化。
- 第一再臨→エレシュキガル(汎人類史の水着エレシュキガル)
- 第二再臨→アンキ・エレシュキガル(アンキはメソポタミア神話における「天と地」を意味する言葉)
- 第三再臨→スペース・エレシュキガル(ユニヴァース時空のエレシュキガル)
当攻略記事では最終段階でも使用されているスペース・エレシュキガル表記で統一させていただきます。
性能もキャラクター性も非常に特殊な、9周年らしい豪勢なリソースが割かれたサーヴァントとなっていました。
スペース・エレシュキガルの性能はどんな感じ?
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」の性能は、超特殊な仕様があるArts全体宝具アタッカー。
なんと、戦闘中の行動によってスペース・エレシュキガルからマスターへの好感度が変動し、宝具の性能が上下するのです。
下準備はある程度必要とはいえ、しっかりと仕込みを終わらせたスペース・エレシュキガルの宝具はかなり高性能。
女神のトリセツをしっかりと理解して、運用していく必要があるでしょう。
スペース・エレシュキガルの特徴
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」は超特殊な仕様が搭載されたArts全体宝具アタッカー。
では、このスペース・エレシュキガルの大きな特徴を詳しく見ていきましょう。
マスターへの好感度ゲージが存在
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」の大きな特徴といえば、マスターへの好感度ゲージの存在でしょう。
正式な名称を「インフィニティ・インジケーター」とも言うこれは、特定行動で蓄積され、宝具の性能をアップさせるという代物となっていました。
そのインフィニティ・インジケーターのマスターへの好感度は、以下の行動を行うことで蓄積されます。
- 絆レベルを5以上にする(初期値+5)
- スターティングメンバーに編成(初期値+5)
- 水辺のフィールドで戦闘を行う(+10)
- 行動不能になっていない時に任意のコマンドカードを選択(+3)
- スペース・エレシュキガルのブレイブチェインを成立させる(+6)
- スキルを使用する(+3)
- 一番最初にスキルを使ってあげる(+2)
- 宝具をオーバーチャージ状態で使用(+5)
- 一部クエストの特殊仕様の物やオーダーチェンジ以外のマスタースキルの対象となる(+5)
- 令呪を「霊基復元」以外の用途で使用してあげる(+10)
以上の行動を行うことで、記述したポイントを獲得。
10獲得するたびに好感度レベルが上昇し、宝具に強力な効果が追加されていくのです。
ちなみに、好感度レベルは最大10。
好感度は意図しないと上げにくいものですが、上げていけばいくだけ得する代物です。
ちょっと面倒くさい女神様ですが、この好感度をどれだけ使えるかどうかが、スペース・エレシュキガルの使い勝手を左右すると言ってもいいでしょう。
尚、好感度ゲージは自前で使っている時のみに適用される特殊仕様。
体験クエスト以外のサポートでは、その恩恵を受けることができないので注意してください。
特殊過ぎるクラス相性
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」の特徴の1つが、ズバリ特殊過ぎるクラス相性にあるでしょう。
スペース・エレシュキガルのクラスは「ビースト」ですが、同じビーストの「ソドムズビースト/ドラコ―」とも違う相性を誇るのです。
その相性というのが、以下の通り。
有利クラス | ルーラー・ムーンキャンサー・アルターエゴ・フォーリナー・プリテンダー |
不利クラス | アヴェンジャー |
端的に言い現わすと、シールダーとアヴェンジャー以外のエクストラクラスに有利で、アヴェンジャーには不利といったもの。
それ以外にはバーサーカーも含めて等倍となっていました。
普段の周回ではやや火力不足になりかねませんが、これに関しては前述の好感度を駆使していけばある程度カバー可能と言えるでしょう。
エクストラクラスは比較的高難易度に出やすい相手のため、高難易度向けという評価のサーヴァントですね。
マスターへの気持ちが高まれば強くなる宝具
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」の特徴といえば、好感度ゲージに比例して高性能になる宝具でしょう。
スペース・エレシュキガルの宝具「終局宇宙に閃く獣冠」は、前述した好感度ゲージの溜まり具合によって性能が追加されていくのです。
通常の効果は「オーバーチャージ時に好感度ゲージ上昇」「攻撃強化状態解除」「中確率(60%)の即死」付きのArts全体宝具。
ですが、好感度ゲージのレベルによって、以下のような効果が追加されていくことが確認されています。
好感度ゲージレベル | 追加効果 |
レベル4 | 即死付与成功確率アップ |
レベル7 | 防御無視&無敵貫通付与 |
レベル10 | スター50個獲得 |
更にレベルに比例して10%ずつ攻撃力が上昇。
つまり好感度をしっかり高めれば、等倍相手でもかなりの火力を誇るようになると言っても過言ではありません。
また、好感度レベルが7以上になると、宝具使用時のセリフと演出が一部変化。
スペース・エレシュキガルの抜群に可愛いシーンが見れるため、必見となっています。
スペース・エレシュキガルと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」と相性が良いサーヴァントは、スペース・エレシュキガルの良さや独特の強みを生かせるメンバーです。
その中で特に相性が良いと考えられるのは、以下のメンバーでしょう。
- 水着伊吹童子(バーサーカー)
- トラロック(プリテンダー)
- 阿曇磯良(アルターエゴ)
では、なぜこのメンバーと相性が良いのかを解説していきます。
水着伊吹童子(バーサーカー)
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」と相性が良いサーヴァントとして、「水着伊吹童子」が挙げられます。
水着伊吹童子は星5のバーサーカークラスのサーヴァント。
2022年の夏イベントの開催時にピックアップ2で登場した水着サーヴァントの1騎となっていますね。
水着伊吹童子は自身も高い攻撃能力を備えていますが、注目したいのは味方にもかけることができるバフ各種です。
味方全体の攻撃力にクリティカル威力アップ、Arts性能アップにBuster性能アップと、かなり有用なものが揃っていました。
それに加え、バフスキルの1つにはスペース・エレシュキガル第1再臨時にも便利な「夏モードのサーヴァントのNP獲得量アップ」も所持。
おまけにもう1つのバフスキルには味方のスキルチャージを1減少させるという能力まで備えています。
宝具の回転効率にスキルの回転効率まで底上げできる、万全のサポート体制と言わざるを得ません。
また、水着伊吹童子はスペース・エレシュキガルの苦手なアヴェンジャーにも対応可能という利点も存在。
同じArts系ということで宝具を回すのにも便利なペアといってもいいですね。
スキルの関係上、こちらと組ませるならば、スペース・エレシュキガルの再臨は1にしておいた方がいいでしょう。
トラロック(プリテンダー)
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」と相性が良いサーヴァントとして、「トラロック」も挙げられるでしょう。
トラロックは星4のプリテンダークラスサーヴァント。
本編第2部7章に敵役として登場したサーヴァントの1騎で、恒常で入手することが可能です。
トラロックはスペース・エレシュキガルの好感度ゲージアップの条件である「水辺での戦闘」という部分を満たすことができる数少ない1騎。
スキルによって水辺フィールドを作ることで、能動的に満たしにくい条件を意図的に発生させることが可能となっていました。
これができるのは現状トラロックを含めて4騎のみで、そのうちスペース・エレシュキガルと共に出撃しやすいのはトラロックともう1騎のみ。
スペース・エレシュキガルの強化の機会を増やせる貴重なサーヴァントと言えるでしょう。
また、トラロックは味方全体に対する攻撃力&クリティカル威力アップを所持。
宝具発動後のみですが、3ターンの宝具威力アップの付与もできます。
バフ面は多少物足りないかもしれませんが、水辺セットが可能かつクラス相性も合わせやすいため、パートナー候補としては十分。
主にアルターエゴ戦で選択肢に入るだろう組み合わせと言えるでしょう。
阿曇磯良(アルターエゴ)
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」と相性が良いサーヴァントとして、「阿曇磯良」も挙げられるでしょう。
阿曇磯良は星5のアルターエゴクラスサーヴァント。
2024年のイベント「踊るドラゴン・キャッスル!~深海の姫君とふたつの宝玉~」に合わせて新規実装された、過去型月キャラクターの疑似サーヴァントですね。
阿曇磯良がスペース・エレシュキガルと相性が良い理由は、トラロック同様「水辺セットができる」数少ないサーヴァントであるため。
スキルで水辺をセットしながら、スペース・エレシュキガルの火力をアップさせる宝具威力アップを付与可能です。
また、阿曇磯良は味方全体へのNP配布に加え、QuickとBusterの性能アップ、NP効率アップのバフも振り撒けます。
スペース・エレシュキガルの宝具回転率を高める手助けができると言ってもいいでしょう。
更に阿曇磯良はエクストラクラスサーヴァントなので、スペース・エレシュキガルと相性を合わせやすいのも利点。
バーサーカーでは対処しにくい、面倒なフォーリナークラスへの対抗編成として利用するのがいいでしょう。
「システム適正」はある?
FGOに登場するサーヴァント「スペース・エレシュキガル」はシステム適正が高めのサーヴァント。
FGOにおけるシステム適正が高いサーヴァントの特徴は以下の通りと言われていました。
- NP効率が良い全体宝具(Artsが望ましい)を持っている
- 高倍率のNPチャージスキルを所持している
スペース・エレシュキガルはそのどちらにも対応しています。
特にNPはスキルのレベル次第で最大70のチャージが可能と高水準であり、アペンドスキル2も強化していた場合、序盤から90ものNPを確保可能。
マスタースキル等で補っていけば、好感度を上げつつNPを配布して宝具発射にまで至ることができます。
ただし、素のNP効率があまりよくないところや、自前のArts性能アップを持っていないこと、短期決戦には向いていないという部分が欠点。
味方にしっかりとしたサポートも求められるため、編成を専用に練る必要があるでしょう。
とりあえず「アルトリア・キャスター」などを利用した、Arts用のシステム編成を利用しておけば間違いはないと考えられます。
また、即死持ちという点もメリットであり、システム編成でなくても、即死編制メンバーとして活用していくのも一つの手。
攻撃自体は等倍なことが多いのですが、本人の特性上周回に連れて行っても面白い性能をしているサーヴァントと言えますね。
スペース・エレシュキガルの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!のまとめ
Fate/Grand Orderに登場したサーヴァント「スペース・エレシュキガル」は、特殊な性能を多数盛り込んだArts全体宝具アタッカーです。
特定行動によって上昇する好感度ゲージをコントロールして、強力な効果を持つ宝具を叩きこむという、類を見ない性能を有しています。
クラス相性も非常に特殊ですが、宝具の特性を考えれば、普段の周回にも十分使える性能なのが魅力。
ちょっと面倒な女神様ですが、トリセツをよく理解して扱えば強力なのは間違いないので、興味があったら是非獲得を狙ってみてください。