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【FGO攻略】テセウスの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!
数多くの魅力的なサーヴァント(キャラクター)が登場する人気アプリゲーム作品「Fate/Grand Order(以下:FGO)」。
そんなFGOに登場するサーヴァントについて1人をピックアップし、強みと、相性の良いサーヴァントを紹介していきます。
今回のテーマは「テセウス」です。
テセウスとはどんなサーヴァント?
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」とは、星3のセイバークラスサーヴァントです。
存在の初出はTYPE-MOONエースに書き下ろされたアステリオスの短編小説から。
以降はキルケーの幕間の物語に登場するに留まっていましたが、イベント「聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~」にて正式登場したサーヴァントとなっています。
星3のセイバー追加サーヴァントはなんと「ベディヴィエール」以来7年越し。
フレンドポイント召喚に追加されるセイバーとしては実に4年越しと、数少ない恒常低レアセイバー枠のサーヴァントです。
テセウスの性能はどんな感じ?
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」の性能を一言で表すと、「Arts系ボス向けアタッカー」。
クリティカルアップにArts性能&攻撃力アップ、スター獲得とそつがないスキル構成を備えた素直な性能です。
単体攻撃となる宝具は条件に当てはまれば高い打点を繰り出すことが可能ですが、豊富な自己バフスキルのおかげで普通に使用してもそこそこの能力を誇ります。
全体的に癖がなく、初心者でも使いやすい性能を備えたサーヴァントであると言えるでしょう。
テセウスの特徴
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」は、非常に素直な性能を持ったArts系アタッカー。
では、そんなテセウスの特徴を記述していきます。
豊富で使いやすい自己強化スキル
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」の強みは、素直な性能で使いやすい自己強化スキルが揃っているという部分です。
テセウスが所持している3つのスキルは、どれも自分を強化するバフのみで構成されています。
1つ目のスキル「アリアドネの祈りC」はArts性能アップ+NP増加(最大20)+毎ターンスター獲得(最大10)の効果。
2つ目のスキル「直感(迷宮)B+」はArtsカードへのスター集中度アップ+Artsカードクリティカル能力アップ+スター獲得(最大15)。
3つ目のスキル「武芸応報B」は自身の攻撃力アップ+敵単体の攻撃力ダウン+スター獲得(最大15)となっていました。
どれも非常にシンプルな効果であり、わかりやすいのが特徴と言えるでしょう。
スキルチャージも3つ揃って最短6と短めであり、発動が合わせやすく、かつ取り回しが良いという点も魅力ですね。
スキルで能力を上げ、Arts中心のクリティカルで殴ってダメージを稼ぎ、宝具攻撃を狙うのが基本戦法。
無駄を完全に削ぎ落したような、単体に特化した性能がとにかくテセウスの強みになります。
優秀な能力を備えた特攻付き宝具
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」の強みとして、刺さればかなり強力な宝具も挙げられるでしょう。
テセウスの宝具「かくして紡糸は極点へと誘う」は、Artsの単体攻撃宝具。
その強さは、2つも備わった特攻効果にありました。
テセウスの宝具には「魔獣型のサーヴァント」と「巨人」への特攻が存在。
別記事でも言及しましたが、魔獣型サーヴァントに該当するのは以下の22騎です。
3騎士 | 4騎士 | エクストラクラス |
伊吹童子(セイバー) バーゲスト(セイバー) UDK-バーゲスト(アーチャー) 水着玉藻の前(ランサー) ヴリトラ(ランサー) メリュジーヌ(ランサー) | 赤兎馬(ライダー) ドブルイニャ・ニキチッチ(ライダー) 玉藻の前(キャスター) 大黒天(キャスター) 光のコヤンスカヤ(アサシン) アステリオス(バーサーカー) タマモキャット(バーサーカー) 鬼女紅葉(第1再臨時のみ/バーサーカー) 水着伊吹童子(バーサーカー) | 水着メリュジーヌ(ルーラー) ゴルゴーン(アヴェンジャー) ヘシアン・ロボ(アヴェンジャー) ティアマト(アルターエゴ) 水着殺生院キアラ(第3再臨時のみ/ムーンキャンサー) 闇のコヤンスカヤ(フォーリナー) |
また、巨人特性がある存在は以下の通り。
サーヴァント | エネミー | 特殊ボスエネミー |
伊吹童子(セイバー) イヴァン雷帝(ライダー) アステリオス(バーサーカー) ダレイオス三世(バーサーカー) ポール・バニヤン(バーサーカー) 項羽(バーサーカー) 水着伊吹童子(バーサーカー) 水着BB(ムーンキャンサー) キングプロテア(アルターエゴ) | スプリガン系 大鬼系 巨人系 でかノブ系 | メガロス 魔性菩薩 第六天魔王明智光秀 ミノタウロス スルト |
二重で特攻が取れる相手はバーサーカー中心に数体と数は少な目。
ですが、本人のアペンドスキル3である「対バーサーカー攻撃適性」の存在もあり、特定のバーサーカー相手にならかなりの攻撃力を誇るようになります。
勿論片方だけの特攻でも、もし特攻が入らなくても、豊富なバフスキルのおかげで攻撃力自体はそこそこ。
特攻があればより輝けますが、特攻が無くても十分な攻撃力が見込めると言えるでしょう。
また、宝具にはその他、3ターン継続する自身のクリティカル威力アップと、20個のクリティカルスター獲得効果もあります。
宝具を撃った後の攻撃能力も高く、Arts攻撃を絡めたクリティカルでNPのリチャージもそこそこ可能。
ダメージソースとしても、以降の攻撃の起点としても優秀な能力を備えた宝具と言っても差支えありませんね。
テセウスと特に相性が良いサーヴァント
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」は、その素直な能力を向上させられるサーヴァントとの相性が良いですね。
特に相性が良いと思われるのが、以下の3騎です。
- レディ・アヴァロン(プリテンダー)
- イアソン(セイバー)
- ハンス・クリスチャン・アンデルセン(キャスター)
では、これらのサーヴァントとの相性がどのように良いのか、説明していきます。
レディ・アヴァロン(プリテンダー)
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」と相性が良いとされるサーヴァントが「レディ・アヴァロン」です。
レディ・アヴァロンは星5のプリテンダークラスサーヴァント。
2022年の夏イベントにて登場した、未だ珍しいプリテンダークラスの持ち主となっています。
レディ・アヴァロンは主にArtsとクリティカルの強化に特化した性能を所持。
攻撃力アップのスキルやNP供給スキル、宝具による継続的なNP供給やスター獲得が見込めるため、テセウスの能力を全体的に引き上げてサポートしてくれるでしょう。
Arts系ながらにクリティカルスターの生産もそれなりに出来るという点は、テセウスとの相性の良さを伺わせます。
また、レディ・アヴァロンは味方全体に無敵を付与するスキルや、最大HPアップ付与も可能な宝具を所持。
テセウスは耐久系のスキルを攻撃力ダウンしか所持していないため、テセウスの生存能力を上げるためにもレディ・アヴァロンは必要不可欠な要素も含んでいると言えます。
総じて、バランスよくテセウスをサポートし、攻守共に申し分ない働きをしてくれるのがレディ・アヴァロン。
クラス相性的にも一致しているため、編成しやすい相手であることは間違いありませんね。
イアソン(セイバー)
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」と相性が良いサーヴァントとして「イアソン」も挙げられます。
イアソンは星1のセイバークラスサーヴァント。
フレンドポイント召喚で手に入れることができる、数少ない低レアサーヴァントとなっています。
イアソンの強みは豊富な味方へのサポートスキルにあるでしょう。
HP回復や回避付与といった耐久系補助から、スター集中度アップに宝具後からのスター継続獲得など、テセウスにはありがたいものばかりです。
更に特筆すべきはスキル「友と征く遥かなる海路B++」。
これは攻撃力アップに加え、「アルゴー号ゆかりの者」特性を持ったサーヴァントに強力な強化効果をもたらすスキルです。
アルゴー号ゆかりの者特性持ちには、NPアップ(最大20)+スター発生率アップ+クリティカル威力アップ効果を追加します。
テセウスはアルゴー号ゆかりの者特性持ちのため、この恩恵を全面的に受けることが出来るでしょう。
また、テセウスとイアソンは同じArtsメインセイバーということもあり、相性も良好。
コストを気にしつつテセウスをサポートしたいなら、選択肢の一つとして十分に考え得るパートナーですね。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(キャスター)
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」と相性が良いサーヴァントとして挙げられる1騎には「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」も存在。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンは星2のキャスタークラスサーヴァント。
星2ながらに高いサポート能力を備えた有能なサーヴァントとして挙げられることも多い存在となっています。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンは3つあるうちのスキルの2つと、宝具でカード色を問わないサポートが可能。
特に攻撃方面へのサポート能力は高く、クリティカル威力アップに攻撃力アップが付与可能。
毎ターンNP獲得や毎ターンスター獲得の付与も可能であり、宝具の使用促進やクリティカルスターを稼ぎにくい問題にも対応していると言えるでしょう。
更に継続的なHP回復や防御アップなども備え、耐久面の不安も若干なれど解消でき、こちらもテセウスを全面的に支えることができますね。
欠点は宝具の効果判定の多くがランダムであること。
宝具レベルが5であればある程度は解消されるものの、確実性を求めるならば強化成功率アップを付与できるメンバーと編成を組んでいくことをおすすめします。
テセウスと組むことを前提とするならば、ラクシュミー・バーイーあたりがいいでしょう。
「システム適正」はある?
FGOに登場するサーヴァント「テセウス」にはシステム適正はありません。
システム編成の主軸となるには、NP供給能力が高いArts系全体宝具持ち、かつNP獲得スキルを所持していることが大前提。
テセウスはArts系宝具持ちではあるものの、単体宝具ということでその条件には当てはまりませんので、システムは組めないのです。
その代わり、テセウスにはボスエネミーやサーヴァントに刺さりやすい高威力の単体宝具を所持。
どちらかというと高HPの単体を相手にすることが得意なので、そのようなエネミーを相手にさせた方がいいでしょう。
テセウスの性能評価 | 相性の良いサーヴァントや運用方法も紹介!のまとめ
Fate/Grand Orderに登場するサーヴァント「テセウス」は、使いやすいスキル構成と能力を持ったArts系単体アタッカー。
分かりやすくシンプル、かつ腐りにくい自己強化スキルを数多く備え、使いこなすのは難しくない能力の持ち主です。
宝具は特攻範囲がやや狭いものの、特攻が刺されば高い攻撃力を叩き出し、自己強化バフのおかげで特攻無しでもそこそこの威力を誇るでしょう。
防御系スキルを所持しないところは欠点ですが、それ以外ならばどこを見ても扱いやすい性能をしている、初心者向けのサーヴァントであることは間違いありません。
ピックアップが終了した時点でフレンドポイントガチャからも排出されるようになるため、興味があったら是非獲得を狙ってみてください。